5月はじめの大学卒業時に入った
会社の集まりに参加して
「20年って、アッというま!」
この先20年後に生きている保証はない!!
って焦りがじわじわと。

そんな矢先に、箱根山の噴火や
ここ何日か続いている大きな地震。
もうね、暇さえあれば
ヤバい、ヤバい、時間がないっ!

人生半ば?も過ぎて
父が死んだ年を考えたらあと15年、

「死」に対しては、恐怖というより
誰もに、そして僕にも必ず来るもの。
ただそれまでは、「生」に、もがきたい。
それに、体や心が活発に動けなくなったり
認知症とかになったりを考えると

もう、残された時間ないじゃんって
最近じゃ、強迫観念のように。

あぁ、迷ってる時間なんてない!て
だから、彼とのこともぐるんぐるん考えちゃって
(結局、いつもより迷ってる矛盾!!)

それは、血を継いでいく子孫が
いないせいがあるのかもしれないし
「おだやかに長生き」は望んでないし
たとえ「あぁ、あの人は孤独死だね」と
言われようが、

プラスマイナス含めて感情フルスロットルで
憎しみも愛情も浴びて生きていきたいよ。

(あっ、なるべく負の感情は要らん!)

でも、そんなことを誰かに言ったら
「そういう人ほど長生きするんだよ」て
相手にされないし、
僕自身「この人は、なんで、こんなに
余裕をもって過ごしてるんだろ?
明日が必ず来ると信じて
生きていけるんだろ?」って
聞きようによっちゃ、失礼なことを
他人に投げかけてしまいそうで。

そしたら先日、カータンに会って
「じつはさ…」って話が
まったく同じようなこと考えてて
もうさ、出会えて良かった!!
て。

10代の頃からガンジーの

Live as if you were to die tomorrow.
Learn as if you were to live forever.

明日死ぬかのように生きよ。
永遠に生きるかのように学べ。


って言葉を座右の銘に生きてきたけど
もう地震の揺れが、
心に振動して「ちゃんと生きてる?

って40半ばになって(なったからこそ?)
奮わせてるんだよね~。

そんなときに、旅行へ行くときの
飛行機機内上映で観た
ピッチ・パーフェクト
行きも帰りも観たのに
改めて、劇場に。
まぁ、さすがに3回目だから、
感動も薄れてはきてるんだけど


人間関係や仕事を面倒くさがったり
拒絶したり、責任逃れしたり
無様でも一生懸命をバカにしちゃいけん。


って、この映画を
飛行機で観たときの感想
いま観たときの気持ちと変わらん。

なに?!ブログで熱く、
上っ面の言葉を並べて
語ってるんだバーカ!て
思われるかもしれないけどさ

「イタい?恥ずかしい!」って立ち止まるほど
余裕はないもん。


僕自身ヘタレで
負けたり、折れそうな心を
こうやって1本の映画で
立て直してる
んだもん。

そう、安っぽい人生なんだよ。
大災害がきたら、
ハリウッド映画の主人公みたいに
奇跡のサバイバルなんてできない。
あっというまに、はい、サヨナラだよ。

だから、その分、前に行かなきゃ!!生きなきゃ。