好きな言葉は「絆」
そんな歌を歌いあげるEXILE
浜崎あゆみの曲をクルマのBGMに
週末は、地元の友だちと
家族ぐるみの付き合いや
ショッピングモールにお出かけ。
(地元LОVE)
そんなヤンキーたちが
日本の経済を支えていくそうですよ。

先日、職場の友だちのご家族の
お通夜で神奈川湘南地区に行ったとき
そのヤンキー生息度に
他県の人が驚いていたんだけど

一緒にいた横須賀、川崎出身者
あたしで強く訴えましたよ。
神奈川はヤンキー大国!!
その中を、あたしらはヤンキーにならずに
サバイブしてきたんだ!!
と。

でも、やっぱり気になるヤンキー

あの与沢翼氏のサイトや
facebookに
コメントを載せる人たちの
プロフィールを見るのが
最近のブームなんですよ。

ヤンキーバンザイ!!

「成功者になるぞ!」と
自己啓発や財テクセミナーに参加して
前へ!前へ!進んでいく人たち。

その向上心に敬服しつつも
自分と交わらない道。

(って、線引きしてみる)

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

もう、めっちゃめっちゃ面白かった!!!
笑うしかない


トイレが近いあたしには
「上映時間3時間」が
かなり高いハードルで

「観たい!」でも「観られない!」
でも、既に観た人たちから
「大丈夫!!全然気にならない!!」と。

全国の頻尿同好会のみなさま!
そして加齢でちょっと心配の女性みなさま!!
その言葉をそのまんま、転送します!!


すげぇ面白い!!全然気にならない!!
3時間アッと言う間。
いや、なんならあたし映画館で
おもらししますがっ!

もういっそ放尿したほうが
気持ちいいんでは!!


SEX!DRUG!!DRUG!!!
そして乱交PARTY!!
SEX!SEX!!DRUG!!!
なんでもありで、
反省だけがいっさいない!


その卑猥さも不道徳さも不謹慎も
映画の圧倒的なスピードとパワー
身を任せて、振り返ってるヒマもない。

ただ、ただ、映画の麻薬に溺れて
なぜだか元気になる不思議
クレーマーや“自称”正義の代弁者
F●Ck YОU凸(`Д´メ)


なにがビックリするかって
この映画を監督したのは
71歳の御大マーティン・スコセッシ
あの眉毛おじいさん
近年は『ヒューゴの不思議な発明』みたいな
子ども映画作りやがって
おめぇも日和ったなぁ、と
世界の名監督をバカにしたあたしをお許しを。
年なんて関係ない!
どこまでもフルスロットル!
情熱に注ぐガソリンを
「若さ」
って呼ぶんだろうな。


「団塊の世代がつまってて邪魔なんだよ!
老害なんだよ!ぼくらのTOKYOを、
ぼくらのニッポンをつくろうぜ!!」
ぼくら(若者)の世界しか見てないやつら
この映画観て、みんな土下座しろ!!

(ジョブズのときを真似て、島倉千代子さんや
声優の永井一郎さんの死去にまで
「R.I.P」とtwitterに
書き込むやつは、おめえが静かに眠れ!)

そして、そしてレオナルド・ディカプリオ!
彼はすごいっ!すごいっ!!
『ギルバート・グレイプ』の天才は
やっぱり年を取っても天才だったよ。
このめちゃくちゃで
サイテーサイアクな主人公
観客をいつのまにか魅了しちゃうのって
不治の病の役で同情を買うより
すごい演技力なのでは?


アカデミー賞前後に
「レオ様、また取れないのか?」て
騒ぐマスメディアもありそうだけど
この役じゃ、無理だよ~(笑)

でも、40歳までに
アカデミー賞4回も候補になったことあるのは
グレゴリー・ペック、ピーター・オトゥール、
マーロン・ブランド、ジャック・ニコルソン、
アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ
映画史に残る名優中の名優たちに続く7人目
というスゴイ快挙らしいよ。


目鼻口がセンターに集中してるアノ顔面が
苦手だったあたしでさえ
いま、現世でいちばん演技力ある俳優は
レオナルド・ディカプリオなんじゃ?と。


そんな彼が、女性のお尻でヤクを吸ったり
ラリッてラリッてドライブしたりする作品が
アカデミー賞で作品、監督、主演、助演男優と
ノミネートされるなんて!!

やっぱり映画ってステキ!!!