真実を求めるけれど
それが答えとは限りません
傷つきたくは無いと
何もしないのはお利口
どこで道を誤って
その度誰かに謝った
どうあがいても矢印だらけの毎日
真実は知っているけれど
そこに答えはありません
戸惑うことを恥じて
何もしないのは卑怯
そんな自分と対峙して
臆する気持ちを退治したい
と思うだけの
流れるような毎日
返事が来なくても
羽が見つからなくても
飛び出してみませんか?
優しい言葉と拙い指は嘘じゃない
どうにか夜明けを越えられたのなら
それで上出来
いつだって真実
それは間違ってない