前提
基本的に弾道(打出し、スピン、初速)をつくるのはヘッド
シャフトは、毎回同じ位置にヘッドを戻すパーツ
ヘッドの重心設計が変われば、同じシャフトも違うフィーリングになる
シャフトメーカーが開示している○○調子ではシャフトの特性が判らない
シャフトのチョイスは過去にどんな重心設計のヘッドにどんな特性のシャフトをマッチさせていたか
シャフトの特性を比較するには、剛性分布が必須
今回から、
5点剛性(一部3点)のデータから比較検証する
ほぼシャフトの特性は、見えてきたので
シャフト選びに、随分と参考になると思います。
DMG S200 VS KBSツアー 比較
基本はDMG S200を基準に、KBSツアー の特性を分析
公表値及び5点剛性
|
カット重量 /トルク |
先 |
先中 |
中 |
中元 |
元 |
DMG
|
118.6/非公 |
12.7 |
13.7 |
18.0 |
22.9 |
28.2 |
KBS TU |
110.6/2.0
|
11.1 |
15.2 |
20.4 |
24.1 |
26.7 |
5点剛性比較
【特性比較部分】
DMGS200を基準に
手元:KBSがやや軟らかい方向へ
中元:KBSがやや硬く
センター:KBSが硬く
先中:KBSがやや硬く
先:KBSがやや軟らかい方向へ
【特性比較全体】
傾きは近いけど、剛性分布はま逆の性能
センター部分のしなり感を感じる人は、
KBSがDMGに比べて、凄く硬く感じる可能性あり
まったく撓らない、鉄の棒のように…
ただ、先の剛性は低いので
結構先は動きやすいです。