東出&池松 登壇!『デスノート Light up the NEW world』舞台挨拶レポート | C2[シーツー]BLOG

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川本 朗(カワモト アキラ)▶名古屋発、シネマ・クロス・メディア
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2003年、原作・大場つぐみ、作画・小畑健により「週刊少年ジャンプ」で読み切りが掲載され、同年12月から2006年5月まで連載された伝説的コミック「デスノート」。2006年に公開された実写映画『DEATH NOTE』、『DEATH NOTE the Last name』、2008年に公開されたスピンオフ作『L change the WorLd』(08)を合わせたシリーズ三作の日本国内興行収入は112億円に達し、その他にもアニメ、小説、舞台と世界中でメディアミックスを展開するモンスター・シリーズとなった。そして、伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目となる2016年、“正統な続編”として完全新作映画『デスノート Light up the NEW world』が10月29日(土)全国公開!



公開前の10月12日(水)に、名古屋・109シネマズ名古屋にて舞台挨拶を実施した。

舞台挨拶レポート

大歓声の中、登場したのは、デスノート対策本部捜査官・三島創を演じた東出昌大さんと、Lの遺伝子を継ぐ正統後継者にして世界的名探偵・竜崎を演じた池松壮亮さん。





札幌・福岡・大阪と行われてきた特別試写会。本日の名古屋が全国キャンペーンは最後ということで、池松さんは「ようやく公開日が近づいてきて、こうやって多くの方にお集まり頂き、映画をご覧頂くことができてとても嬉しいです」と喜びを露わに。東出さんが「前作をご覧になられていない方は?原作を読んだことない方は?」と来場者に声をかけると、大半の方が前作も原作も知っている方ばかり。



その様子を見て、池松さんは「これから観て頂くのが少し怖くなりますね(笑)」と話し、「前作が好きだった方にも、原作が好きだった方にも、前作も原作も知らない方にも、とにかく色んな人に楽しんで貰いたくて、一生懸命やりました」とコメント。続けて「世界に知られている“L“の後継者ということで・・・松山(ケンイチ)さんが演じたLを必ず想像されると思いますし、とにかく、原作を好きな人も、前作を好きな人にとっても2016年のデスノートの世界にどういう人が出てきたら面白いかってことを皆で考えていました」と役柄に込めた思いを明かしました。撮影時の思い出として2人が一緒に食事に行った際に、店員からサインを求められ「池松くんは楽しくなって、自分のサインの隣に“菅田将暉”って書いてました(笑)」と東出さんがエピソードを披露。そして、来場者の中に、子供を見つけると、「何を食べてるの?死神が出てくるけど怖がらずに観てね」と声をかけ心温まる場面も。そして、突如東出さんが来場者へ「一問一答とかやりましょうか!」とサプライズ提案!上映前の舞台挨拶の為、すかさず池松さんから「映画をまだ観ていないのに、質問があるんですか?新しい(笑)」とつっこみが入り、笑いを誘う一幕も。最後は、東出さんが「とにかく、デスノートらしさを楽しんで頂ければと思います!この気の抜けた舞台挨拶を忘れて頂いて(笑)緊迫感に浸って楽しんで頂けたら嬉しいです」との言葉を残し、イベントを終えた。

『デスノート Light up the NEW world』2016年10月29日(土)よりミッドランドスクエアシネマほかROADSHOW

公式サイト


(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 ©2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS



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