学校での滞在時間3時間40分
東京⇆呉の移動時間約11時間


狂言は、笑いの芸術と言われるとともに
無形の芸術とも言われます。

ご覧になる方がいて、演じる者がいて
初めて姿を表す者なので。


本物をご覧いただくためには、
生の時間を共有しなければ不可能です。


舞台の分だけ移動があると言っても
過言ではありません。


今の時代に狂言を見ていただきたい!
生の舞台を見ていただきたい!


あの笑顔!あの笑い声‼︎の為に。
そして、電灯のともしびの為に。



朝、6:30の新幹線に乗って、
夜、21:13に帰京。

東京に着くと、
明後日の千葉での公演の稽古です。

子どもたちも首を長〜くして
待っているでしょう。

皆一丸とならなければ、
地道に守ってきた伝統のともしびは
消えてしまいます。

舞台を見ていただけるほんのひとときの為に。






そういえば、毎週木、金曜日。
6:00新幹線に乗ってる人が我が家にいるなぁ。
毎週眠いだろうなぁ…。
好きじゃなきゃできないなぁ…家族のことが。
そして、互いに思い合っていないとできないなぁ。


理解と尊重がないとね。

どんな家族にも
どんな夫婦にも
どんな同志にも
どんな仲間にも


皆さん
お疲れ様です。