MTの逆襲! Manual Transmission Strikes Back! | 【モーターファン・イラストレーテッド 公式ブログ】

【モーターファン・イラストレーテッド 公式ブログ】

“テクノロジーがわかるとクルマはもっと面白い”
クルマのテクノロジーを美しいイラストと写真で図解する自動車雑誌
「モーターファン・イラストレーテッド」のブログです。
ホームページだけでは載せきれないMFiの充実の内容を紹介していきます。

編集長スズキです。
今日はまるで真夏のような暑さですね。
早くも夏ばて、という感じでしょうかね。
今日は、身体のオーバーホールです。


まずは、レコードをかけて、ちょっとリラックス。


現在発売中のVol.104では、アナログ時代のF1エンジン開発やら上海モーターショーレポートやら、いろいろやってます。
特に「幻の日産F1用V12開発」の記事は、ぜひご覧になっていただきたいですね。

我々月刊誌(+別冊)の編集者というのは因果な商売で、いつも時間に追われています。
ですから、終わった先から速やかに忘れて次のテーマに取りかかる、というのが性癖になっています。
で、自動車のエネルギーから、我々のテーマは
マニュアル・トランスミッション
に移っています。
最近では、ホンダS660、マツダ・ロードスターなど、走る喜び系のクルマにMTが復活しつつありますね。喜ばしい。
MTの最大のメリットは、もちろんFun To Driveもそうですが、MFi的にはその「伝達効率」の高さです。
とはいえ、クラッチペダルを踏むのが面倒、MTって難しそうという人のためには、AMT(オートメーテッド・MT)というのがありますね。
今回は、DCTは除いて、MTとAMTを取り上げることにしました。

題して
「MTの逆襲 Manual Transmission Strikes Back!」です
そういえば、先日の「人とくるまのテクノロジー展」でもMTの展示、ありましたね。


こちらはシェフラーのブースにあったメルセデス・ベンツの横置き6速MT、FSG310です。
これはMT。これをDCT化したのが、いまのAクラスやBクラスのDCTなのでしょう。



お次もシェフラー


カーボンシンクロリングです。
カーボンベースのライニングで、省スペース高耐久性が売りです。


で、こちらがマツダのブースに展示してあった新型ロードスターのシャシー。
ででで、


それが表紙になりますよ。
ぜひ、楽しみにしていてください!