公共桝の種類
●公共桝の種類
道路に下水道が通っている方の敷地内には、公共桝というものが入っています。
業者が下水本管工事をする際、どのあたりに付けるかなど聞かれたことがある方もいるかと思います。
私たちの生活排水は、それぞれの水廻りから出る排水を配管を通して外部に出ると、
その出た部分に桝というグレーか白いフタの丸い15cm程度の点検口があります。
その他にも曲りにも同様の点検口を設けます。
それを道路部分まで追っていくと、大きいフタが付いた点検口が道路に一番近いところにあります。
これが公共桝です。
役所が管理をしているものとなります。
ひと前のブログ記事でもご紹介したコンクリート製の丸い大きな桝は、
通称38(サンパチ)と呼ばれる桝ですが、これは昔の宅地に多いものです。
ということは、昔から下水道が入っていた場所と言う事も出来ます。
現在ではもう少しコンパクトになってビニール製の桝になっています。
こちらの方が施工性も良いため、作業が楽になりました。
市が管理する最終桝なので、新潟市のマークが入っています。
その他に荷重の重い車などが上がる可能性のある場所においては、
鋳鉄製の防護ハットをかけなどする必要があります。