2つ穴の追焚給湯器(自然循環)を新しいユニットバスに使用出来るのか
●2つ穴の追焚給湯器(自然循環)を新しいユニットバスに使用出来るのか
こんにちは
水まわりのお悩みをわかりやすく解決します:板倉雄司です。
皆さんが今だいたいお風呂で使用されている追焚付給湯器(強制循環式)というのは、1つ穴タイプですよね。
例えばこんな感じ。
今回は、古いタイルのお風呂で、新しいユニットバスに交換する際に、1年前に交換したばかりの追焚付給湯器(自然循環式)を使用出来るかどうかというご相談でした。
ちなみに自然循環式というは、どういうタイプかというとこんな感じです。
このような2つの穴があるタイプですが、古い家などで見たことがあるかもしれません。
これは、強制循環タイプと違い、ポンプで循環して追いだきしているわけではなく、自然に循環しています。
よって、ユニットバスに交換の際、この2つの穴を開ける高さや位置が出せないため、ユニットバスメーカーさんからも自然循環式は、使用できませんと従来は言われていました。
しかし、ここ最近の自然循環式も自然循環と言いつつも、ポンプで動いているため、異径の変換部材を使用すれば、1つ穴の強制循環式として使用出来ることが、わかりました。
と、いうわけで2つ穴の自然循環式給湯器を、今のユニットバスの1つ穴に変換することは可能です。
従来は出来なかったので、私も今日初めて知りました。
思い込みで出来ないと思っていましたが、やはり調べてみるべきですね。
恐らく自然循環式でもここ最近のポンプが内蔵されたもののみ。
また、各メーカーによって、変換する部材があるかないかもあるので要確認は必要です。
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