第110回会計学の問題で『剰余金配当の限度額』が分からずずっと放置していたのですが、やっと解決しました
剰余金分配可能額から資本金の1/4に達するまで資本準備金と利益準備金を積み立てなければならないので、剰余金分配可能額から準備金要積立額を控除したものが剰余金配当の限度額となる。
剰余金配当の限度額=剰余金分配可能額ー準備金要積立額
準備積立額は配当の1/10なので
(→10準備金要積立額=剰余金分配可能額ー準備金要積立額
→11準備金要積立額=剰余金分配可能額)
準備金要積立額=1/11*剰余金配当分配可能額となる(但し、準備金積立限度額=1/4*資本金ー資本準備金ー利益準備金と比べて小額の方が積立額になる)
解説では計算をサラッと書いてあるだけなので、1/11がどこから出てきたのか分からなかったので、とりあえず放置してましたが、やっと調べて解決しました
ちなみに『スッキリわかる』のテキストには『剰余金配当の限度額』は載ってなかったと思います(私が探しきれないだけ?)