5月2日(日) | 元木昌彦の「編集者の学校」

元木昌彦の「編集者の学校」

「FRIDAY」「週刊現代」「オーマイニュース」など数々の編集長を歴任
政治家から芸能人まで、その人脈の広さ深さは、元木昌彦ならでは
そんなベテラン編集者の日常を描きながら、次代のメディアのありようを問いただす

 8時過ぎに家を出て、豊田さんと、山梨県石和の中村悦子さんの「特定非営利活動法人地域福祉サポート笛吹 絆岡の家」の1周年のお祝いに駆けつける。
 途中かなり混んでいて、1時間以上遅れるが、何とか間に合った。中村さんは以前に増してお元気で、苦労はあるのだろうが、それを見せない気丈さと情熱がある。
 集まった人たちも、中村さんの熱意に賛同した人たちばかりで、和気藹々の楽しい会だった。
 終わって、Uターン。ニューオータニの立川談志・立川志らくさんの落語会に行く。
 立川談志師匠は、声が出ないと嘆きつつ、控え室ではずーっとしゃべりっぱなしだった。立川志らくさんはやや緊張気味だったが、師匠の得意な「鉄拐(てっかい)」を演じた。それを控え室で、耳を傾けていた。この師弟愛は本物である。
 談志師匠は、声が出ないから少しだけといいながら、40分近く、得意のジョークを次々に繰り出して笑いを集めていた。
 終わって「トレーダーヴィックス」で打ち上げ。