昨日の記事の続きとなります...
運営は渡辺麻友の味方のはずだと昨日は書きました。
そして、指原は単なる「いち歯車」に過ぎないだろうとも書きました。
しかし、指原が必要以上に推され、麻友が不遇のように見えなくもないという、ここ2~3年の状況...
いったい、何がどうなっているのでしょうか?...
ここで、私の考える背後関係の想像図を以下に示してみたいと思います。
つまり、指原の背後にある黒幕はソニーなんじゃないかと思います。
乃木坂46を推す他のスポンサー企業(セブンイレブン、楽天、JR東日本、伊勢丹など)と組み、民放テレビ各局に圧力をかけ、指原を使うように指示を出す...
「指原を使わないと、スポンサーを降りるよ...」と...
一方で、尾木事務所のタレントの中で誰を使うかについても指定する...
例えば、「たかみなやこじはるをテレビに出したければ、麻友は使うな...」とか。
さらには、渡辺麻友のシングルCDを出しているのは、ソニー・ミュージック・レコーズ...
ソニー系の会社です...
いわば、麻友は、ソロ活動につき、ソニーに”生殺与奪権”を握られているとも言える...
わかりやすく言えば、”まな板の上の鯉”といったところでしょうか。
煮るなり、焼くなり、ソニーの思うがままというわけです。
実際、麻友のソロシングル(『大人ジェリービーンズ』)の中に、まだ知名度の低い頃の乃木坂46を強引に入れてきています...
また、4thシングル『ラッパ練習中』や、5thシングル『出逢いの続き』の発売時期を総選挙の時期にブツけて、両方の数字が出ないようにしたり...
仕組んでいるんだろうなぁ...
そんなソニーの思うところは、”逃した魚(=AKB)”に対する、うらみつらみ...
初期のAKBのシングルCDを出していたのはソニーなのに、権利をキングレコードに売ってしまったんですね。
しかし、売った後にAKBはブレイクしてしまった...
うらめしい~...というわけです。
初期の頃のAKBの楽曲を集めた「逃した魚」というDVDを出しているのが、その証拠です...
だから、乃木坂46をAKB以上に成功させたいという強い思いがある...
そのためには、何だってやる...
渡辺麻友を入口にして乃木坂46を売り出すこともやれば、お金に糸目を付けずにメディアをばんばん使って乃木坂46を売り出す...
秋元康氏を取り込んで、乃木坂合同会社の運営を事実上取り仕切り、AKSに口を出させないようにする。
乃木坂46を運営する乃木坂合同会社は、AKSの権利が50%,ソニー系が50%と、一見公平なようだが、秋元康氏を取り込めばソニーの手のひらのうち。
テレビ局と仲良くしたい業界人間の秋元康氏は、テレビ局の意向にできるだけ合わせようとするはず。
また、秋元康氏は、ソニーに申し訳なさ、つまり引け目も感じている...(出典:『別冊カドカワ、乃木坂Vol.2』の169ページ)...
だから、スポンサーとして民法テレビ局にひとこと言えば、間接的にソニーの意向に沿うかたちで秋元康氏は動くようになる...
一方で、民法テレビ各局に指原をばんばん出すように圧力をかけ、AKBをバラエティ路線に強引に持っていく...
AKB内の王道アイドル路線をつぶせば、王道アイドル路線を好むようなファンは乃木坂46に推し変して、流れてくるだろうから...
また、2014年の麻友が1位を取った総選挙のDVDを発売させないようにもする...
同じく、AKB内の王道アイドル路線をつぶすというのが目的だ...
生駒里奈の肖像権を盾にとってそうしてもいい(私のこのブログの2015年10月9日の記事 )し、別の手もあるだろう...
さらには、ひょっとしたら、総選挙で票を盛って、指原を勝たせる...
ソニー連合の資金力があれば、数万票はおろか、10万票くらい盛るのも簡単だ...
太田プロ程度の資金力では、あんなふうにはならない...
ちょっと考えればわかる...
芸能事務所なんて、世の中的にいえば、中小企業ですから...
AKBの運営も、秋元康氏も、指原も、太田プロも、みーんな、舞台の上で演じさせられている役者にすぎないんだろう...
つまり、渡辺麻友の敵は、「ソニー+乃木坂」なのでは?...
だから、麻友推しが乃木坂46に愛着を持つのは、皮肉なことだとしか言いようがない...
自分たちの推しメンである麻友をつぶしている敵(たぶん)に対して、喜んでしっぽを振っているわけだから...
とにもかくにも、どんな手を使っても乃木坂46を成功させる...
この目的を実現させるために、他の大口スポンサーも巻き込んだ壮大な戦略が立案され、そして実行されているように思います...
そして、仕上げの最終段階に達しつつあるのではないでしょうか...
さらに明日へと続きます...
続