48グループの1位の座に求められること (前編) | 超絶メタアナリシス

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☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

1/26のブログでは、AKBの本質とは何かについて書かせていただいた。


もう一度おさらいすると、AKBの本質とは...

AKBが他のアイドルグループと違って、ここまで大きくブレイクした真の理由とは...


それは、「ガチであること」である。


しかも、メンバーだけではなく、「ファンも」ということろがミソだ。


”本気”と”本気”とのぶつかり合い...


”ガチな魂”と”ガチな魂”のぶつかり合いが、化学反応を起こして大爆発!!、を引き起こしたのだ。


それが、AKBブレイクの秘密である。


だから、48グループ総選挙における1位の座につくメンバーは、最大級の本気度”を持っていなければならない。


つまり、48グループの”1位”というのは、アイドルとしてNo1という意味ではなくて、
本気度がNo1(48グループの中で)、という意味なのだ。


かつて、前田敦子はこう言った。
「AKBに人生をかけることを決めているので...」
「私の事は嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」


これらの熱い言葉は、彼女が最大級の”ガチ”であった事を如実に示している。


マジスカ学園における前田のキャラ設定も、秋元康氏から、よりいっそう、”ガチに(=マジに)”なれというメッセージであったろう...


また、大島優子が「ガチ度」では他メンを圧していることは、説明しなくてもわかるであろう...


1/27のブログでは武藤十夢のことを書いたが、
その中で引用した、彼女が今年の正月に書いたGoogle+の記事は、
大島と同じチームにいる中でその影響を受けたのであろう。


指原でさえ、本店から博多へと異動を命じられた後、
博多のローカル番組から、”ガチで”やり直そうとした。


相撲で言えば、指原は、徳俵まで追い詰められた状態であった。


スキャンダルで東京(=芸能界の中心地)から追われて、
もう後が無い状況であったのだ。


そこから、必死で情勢を押し返そうとしたのだ。


その姿を見て、九州の人々は胸を打たれたのだろう。


指原票は全国レベルではあったと思うが、特に、九州では、指原に投票した人口比率は大きかったろう。


しかし、投票というものは、そもそも強制ではない。


それでも多数の人が彼女に投票をしたのは、そこに人生を賭けて勝負している姿を見たからであろうと、私は思うのだ。


・・・


だから、48グループ総選挙における1位の座につくメンバーは、”最大級のガチ”であらねばならない。


そして、ファンもそれに呼応するがごとく、”最大級のガチ”でこたえねばならないのだ。


指原が1位になってお祭り騒ぎを起こす九州の、特に大分の人々の映像がテレビで映ったろう。


お茶の間の前でも、同じように踊り狂う人が多くいたに違いない...


そして、メンバー本人だけでなく、多くのファンもまたガチで呼応するような状態でなければ、1位の座はやって来ないのだ、と思う。


では、どのくらいの”ガチ度”が必要なのだろうか?...


1位になるためには、どのくらいの”本気度”が必要なのか?...


それは...


”命がけであること だと、私は思う...


これは、武藤十夢が書いたGoogle+の記事の内容に触発されて、気づいたのだ。


48グループの活動に、”命をかける”くらいの心構えで取り組んでいないと1位になる資格はない。


それが、48グループ総選挙における1位の座に求められることではないだろうか。


長くなったので、続きは明日へ。