1/26のブログでは、AKBの本質とは何かについて書かせていただいた。
もう一度おさらいすると、AKBの本質とは...
AKBが他のアイドルグループと違って、ここまで大きくブレイクした真の理由とは...
それは、「ガチであること」である。
しかも、メンバーだけではなく、「ファンも」ということろがミソだ。
”本気”と”本気”とのぶつかり合い...
”ガチな魂”と”ガチな魂”のぶつかり合いが、化学反応を起こして大爆発!!、を引き起こしたのだ。
それが、AKBブレイクの秘密である。
だから、48グループ総選挙における1位の座につくメンバーは、”最大級の本気度”を持っていなければならない。
つまり、48グループの”1位”というのは、アイドルとしてNo1という意味ではなくて、
本気度がNo1(48グループの中で)、という意味なのだ。
かつて、前田敦子はこう言った。
「AKBに人生をかけることを決めているので...」
「私の事は嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」
これらの熱い言葉は、彼女が最大級の”ガチ”であった事を如実に示している。
マジスカ学園における前田のキャラ設定も、秋元康氏から、よりいっそう、”ガチに(=マジに)”なれというメッセージであったろう...
また、大島優子が「ガチ度」では他メンを圧していることは、説明しなくてもわかるであろう...
1/27のブログでは武藤十夢のことを書いたが、
その中で引用した、彼女が今年の正月に書いたGoogle+の記事は、
大島と同じチームにいる中でその影響を受けたのであろう。
指原でさえ、本店から博多へと異動を命じられた後、
博多のローカル番組から、”ガチで”やり直そうとした。
相撲で言えば、指原は、徳俵まで追い詰められた状態であった。
スキャンダルで東京(=芸能界の中心地)から追われて、
もう後が無い状況であったのだ。
そこから、必死で情勢を押し返そうとしたのだ。
その姿を見て、九州の人々は胸を打たれたのだろう。
指原票は全国レベルではあったと思うが、特に、九州では、指原に投票した人口比率は大きかったろう。
しかし、投票というものは、そもそも強制ではない。
それでも多数の人が彼女に投票をしたのは、そこに人生を賭けて勝負している姿を見たからであろうと、私は思うのだ。
・・・
だから、48グループ総選挙における1位の座につくメンバーは、”最大級のガチ”であらねばならない。
そして、ファンもそれに呼応するがごとく、”最大級のガチ”でこたえねばならないのだ。
指原が1位になってお祭り騒ぎを起こす九州の、特に大分の人々の映像がテレビで映ったろう。
お茶の間の前でも、同じように踊り狂う人が多くいたに違いない...
そして、メンバー本人だけでなく、多くのファンもまたガチで呼応するような状態でなければ、1位の座はやって来ないのだ、と思う。
では、どのくらいの”ガチ度”が必要なのだろうか?...
1位になるためには、どのくらいの”本気度”が必要なのか?...
それは...
”命がけであること” だと、私は思う...
これは、武藤十夢が書いたGoogle+の記事の内容に触発されて、気づいたのだ。
48グループの活動に、”命をかける”くらいの心構えで取り組んでいないと1位になる資格はない。
それが、48グループ総選挙における1位の座に求められることではないだろうか。
長くなったので、続きは明日へ。
続