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ブラジル仕込みの企画マンから書評、講演、実体験等、
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(なお、本ブログは個人の責任で書いており、所属企業とは無関係です)

本日、いつも通っているNASスポーツクラブに

会員の更新に行った


一旦、お休みにしていた、家族会員を復活させる為だ


顔なじみのおばさん、失礼、「お姉さん」が

とても、親切に対応してくれた


僕は、休日は、NAS梅屋敷に、

平日(主に早朝)は、NAS大崎に行っているのだけど、


「梅屋敷では、家族会員+マスター会員にできないので、

本籍を大崎の方に移した方がいいですよ」


「でも、月6回までなら、大崎では都度料金を払った方が、

安くあがりますね」


等々


更に、今月から家族会員を申し込もうとすると、


「今月は、無料キャンペーンがあるので、正会員にしておいて、

来月から家族会員にしておきますね」


と、こんな感じ


もちろん、内部の仕組みはわからないのですが、

普通は支店ごとの業績管理になっていて、

他の支店に本籍を移したら、自らの評価は下がってしまうはず


「無料キャンペーン」も、本来の主旨は、新規獲得であり、

既存顧客向けのものではないはず


でも、そういう内部事情よりも、素直に顧客事情を優先してくれた

今回の対応は、本当に、気分が良かった


これは、単に、彼女が個人的にそういうセンスに優れているのか、

あるいは、組織的にそういう対応をすることを徹底しているのか?


後者であれば、その際の、内部評価は、

どのよう仕組み(インセンティブ)になっているのだろうか?


いずれにしても、ビジネスをしていると、

つい、つい、「顧客の新規獲得」ばかりに意識が行き、

一番大切なはずの既存顧客への対応を疎かにする

という過ちを犯してしまう


こちらの事例のように

http://ameblo.jp/motohiro0215/entry-10472173201.html


今回、ビジネスの基本を、改めて気づかせてくれる、

貴重な体験をさせて頂きました


「お姉さん」、ありがとう!!