先週、ニワンゴ代表杉本さんの講演会に行ってきました
ニコニコ動画については、自らプロモーションをやった関係上、
良く知っているので、おさらい的な気持ちで聞いてきました
やはり、代表から直接熱い語りが聞けるというは良いですね
当社の事例も、ちゃっかり、紹介されていました
もちろん、講演後には、きちんと挨拶させて頂きました
今回、印象に残ったのは、以下の4点
■ニコ動以前の動画サービスは、一方向な情報発信インフラである
「放送インフラ」的発想で、完成度が高く、つっこみどころがないモノを
一方的に流しているけれど、双方向な情報交換が可能な「通信インフラ」
を使うなら、もっと、コミュニケーションに力点を置いたサービスがあって
良いのではないか?というのが、発想の原点
■コメントで荒らされることを危惧する声を聞くが、ほんとうに危惧しなければ
いけない状態は、コメントが全く付かない無風状態
⇒これは、自らプロモーションをして実感しました
投稿動画ではなく、「放送インフラ的発想」で作った既成の動画は
驚くほど、コメントが付かなかった
「好きの反対は、嫌いではなく、無関心」という話ですね
■政治チャネルが盛り上がっていること。
政治家は、一井の人々の声が聞ける、対話できる貴重な場として、
積極的に参加していること。膨大な「野次」にもめげず(笑)
■著作権対策というディフェンシブな考え方から、
「ライツマネジメント」という考え方を導入し
「著作権の管理でプロフィットを得ていく」と発想転換をしたこと