買物欲マーケティング | ラテン系企画マンの知恵袋

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(なお、本ブログは個人の責任で書いており、所属企業とは無関係です)

博報堂買物研究所が提唱する「買物欲マーケティング」


「物欲」と「買物欲」は違う

「買物自体が快であり、快を増幅させる導線設計をせよ」

という主張


■買物欲を満足させる12の視点

1.鮮度:商品鮮度、情報鮮度、売場鮮度 etc.

2.驚愕:予想していなかった驚き、出会い

3.行動連鎖:1つの買物を起点に買いたい気持ちが膨らむ

4.異世界観:「非日常感」を演出すること

5.体感・直感:五感刺激による高揚

6.体験連想:買うシーン、使用シーンが連想できる

7.コンセプト:「人となり」「らしさ」が感じられる

8.参画性:参画することで買いたい気持ちになる

9.学習:知識欲を満たすことで買いたくなる

10.自立選択:最後は自分の意志で決めたと思えること

11.顧客洞察:買い手の本音を洞察したアドバイス

12.信頼・納得:最後の一押しとして「信じられる裏づけ」を提供する


この12の視点から売場を基点に具体的なアクションを設計せよ

ということです


ひとつひとつは、特に目新しいものではないですが、

商品設計、コミュニケーション設計等の際のチェックリスト

として便利だと思います


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