モトジョイのツーリングイベントに慣らしがてら参加し、
気が付いたら1.500kmを走った後で、タペット調整をして、DORに参戦です
そもそもエンジンをオーバーホールしたのは、この写真の様に何も考えず、
DOR31に参加したのがきっかけでした。
DORでは、ツインサーキットのGコースを走るのですが、
各コーナーの立ち上がりで、ギアが抜ける抜ける
全開にできないので、スロットルを合わせながら立ち上がるので遅い。
更に、ミッションが砕けたら吹っ飛ぶで~ 怖いよ~ と会長にビビらされ、
せっかくコーナーを立ち上がっても、煙が出る。
というような、メカニックのバイクとしては恥ずかしかった訳です。
ということがあり、とにかく完成です
エンジン黒!! カバーをバフ掛けしたので綺麗!!
まずは、落ち着いて転けない様に!!
どうですか?
まあ普通ですね。膝を擦る気配なし
しかしエンジンは好調そのもので、ミッションはスコスコ入り、
とにかく全開にできる!!! ギア抜け? 何のこと? という感じです。
ラップタイムは様子見で、44秒代に入り、
いざ3本目の予選で42秒9に入りました
SS伊藤さんによると、40秒は入るで。と言われましたが、
どうこうと理由をつけて今回はこの辺で落ち着くことにしました。
模擬レースはぼちぼち。(記憶があいまいで、明言できません。すみません。)
という事で、エンジンをオーバーホールして、どう変わったのかというと、
まず、始動が良好。アイドリングの安定が早い。
吹けあがりが軽く、力強い音になりました。
あ、走りですね。
コーナーの立ち上がり時、ギア抜けは皆無。ラフなシフトチェンジでも確実にチェンジが出来
るようになりました。
そして、全開時に軽くノッキングを起こしていたのですが、これまた皆無。
カムチェーンが正常な長さになったことで、カムタイミングが正常になった事と、
トルクがしっかり戻ったので、正常な燃焼が出来るようになったからですね。
頭の中で、「いける!! いけるで~」と連呼して走ってました
ZでもCB750でも、きちんとした圧縮があり、カムチェーンなどが正常な状態になっていれば
とても強くて良いエンジンなので、ちょっと気になった方はいつでも相談しに来てくださいね。
まだ続きます
で、良いことばかりだったかというと、そうはいかず、
立ち上がり時のスロットルの張り付き。
油温が限界近い(5月なのに109度、一般道では90~100度なので平気ですが)
なので、次の記事で、その模様と、DOR34の参加した事を書きますね。