6月のこどもクラス。
「行ってきまーす!」と親御さんから離れたとたんに
はじまったのは、虫捕り!!!
だって、草地に入ったとたん、ピョンピョン、バッタが無数に飛び出してくるのです。
みんな、必死で追いかけます。
慣れてくると両手でガシガシ捕まえて、スタッフの虫カゴはたちまちバッタだらけに~。
虫捕りでずっと同じ場所にいたので、少し進もうということになり、
たどり着いたのが、大きなデイゴの木。
さっそく登らせてもらって、木にごあいさつ。
空に向かって広がる風景を、見つめるこどもたちの表情が素敵です。
木で遊んだ後は、みんなで秘密基地を作ることになりました。
雨がいまにも降り出しそうなお天気だったので、
木々の間に枝を渡したり、布で囲ったり。
こどもたちがアイデアを出し、できないところは大人のサポートもありで、
森の中に入って、材料をさがすのも楽しい時間。
木の枝や丸太など、いろいろなものを持ち寄って、
なんとテーブルとイスまで出来上がりました。
良く遊んでいるので、お腹はぺっこぺこ。
お弁当のあとは、ふたたび思い思いに遊びました。
木登りに戻っていく子、森の中にお気に入りの棒を探しに行く子、
遊具はなくても、どの子もたくましく、そして夢中になって自然と遊んでいます。
そろそろお迎えの時間が近づいてきました。
今日捕まえた、たくさんのバッタたち、放す前に何匹いるかみんなで数えたところ・・
なんと74匹!!!
すごいね~~
そしてお迎えの場所に向かう途中、この日最後に出会ったいきものが、ミミズでした。
こどもたち、平気な顔してつまんでるところ、さすがです!!!
次回は7月、ますますパワーアップしたこどもたちに会えるかな?
季節の移り変わりとともに、毎回違う自然と出会って、
そのときそのときの場面に応じて、自分たちであそびを創り出していくこどもの力って、
見ていて本当に素晴らしいです。
指示待ち・・ではなく、こどもからわき上がってくる意欲を大切に
こどもに寄り添って、育ちを見守っていきたいと思います。