6/18 森のようちえん・こどもクラス | マザーツリー自然学校の『野遊び日記』

マザーツリー自然学校の『野遊び日記』

NPO法人マザーツリー自然学校の活動レポート♪
都会の真ん中から、森の風を皆さまにお届けします!

 

6月のこどもクラス。

「行ってきまーす!」と親御さんから離れたとたんに

はじまったのは、虫捕り!!!


6/18森よう


だって、草地に入ったとたん、ピョンピョン、バッタが無数に飛び出してくるのです。

みんな、必死で追いかけます。

慣れてくると両手でガシガシ捕まえて、スタッフの虫カゴはたちまちバッタだらけに~。

テントウムシやカマキリもいましたよー。

6/18森よう


虫捕りでずっと同じ場所にいたので、少し進もうということになり、

たどり着いたのが、大きなデイゴの木。


さっそく登らせてもらって、木にごあいさつ。

空に向かって広がる風景を、見つめるこどもたちの表情が素敵です。

6/18森よう    6/18森よう


木で遊んだ後は、みんなで秘密基地を作ることになりました。

雨がいまにも降り出しそうなお天気だったので、

大きなマテバシイの木の下に、雨よけのためのスペースを。

6/18森よう


木々の間に枝を渡したり、布で囲ったり。

こどもたちがアイデアを出し、できないところは大人のサポートもありで、

隠れ家的な場所を作ることができました。

6/18森よう


森の中に入って、材料をさがすのも楽しい時間。

木の枝や丸太など、いろいろなものを持ち寄って、

なんとテーブルとイスまで出来上がりました。


良く遊んでいるので、お腹はぺっこぺこ。

自分たちでつくった秘密基地で、お弁当タイムです。

6/18森よう


お弁当のあとは、ふたたび思い思いに遊びました。

木登りに戻っていく子、森の中にお気に入りの棒を探しに行く子、

遊具はなくても、どの子もたくましく、そして夢中になって自然と遊んでいます。

6/18森よう


そろそろお迎えの時間が近づいてきました。

今日捕まえた、たくさんのバッタたち、放す前に何匹いるかみんなで数えたところ・・


なんと74匹!!!

すごいね~~


そしてお迎えの場所に向かう途中、この日最後に出会ったいきものが、ミミズでした。

こどもたち、平気な顔してつまんでるところ、さすがです!!!


次回は7月、ますますパワーアップしたこどもたちに会えるかな?


6/18森よう


季節の移り変わりとともに、毎回違う自然と出会って、

そのときそのときの場面に応じて、自分たちであそびを創り出していくこどもの力って、

見ていて本当に素晴らしいです。


指示待ち・・ではなく、こどもからわき上がってくる意欲を大切に

こどもに寄り添って、育ちを見守っていきたいと思います。