本日春休み最終日。長いようで短いのが春休みですね。札幌はすっかり雪が融け、風はまだ冷たいものの春を感じられる季節になってきました。
子どもたちにとって、クラスの友達や部活の友達は大事だけど、学校以外のつながりもいろんな場面で助けになると考えています。
子ども劇場はその場のひとつ。子ども劇場では、年間4回年齢に合った舞台や人形劇、コンサートなど仲間を一緒に鑑賞しますが、その際、「担当」があります。
今回は小学生以上が対象の舞台を観るのに、私たちのブロックが担当になっているので、大人も子どもも集まって話し合いをしたり、資料を作ったりしています。
この日は劇団員さんへのプレゼント作り。子どもたちの意見でキャンディーのネックレスを作ることになりました。
当日は舞台の上で注意事項をいうので、色画用紙に書いています。
漢字がわからなくなり、辞書登場。
大人もコーヒーを飲みつつ作業。
この日は年度末だったため、私は皆さんに事情を話し、別室で仕事させてもらってました。
無理せずできる範囲で参加し、甘えられるところは甘えているので長く続きます。
子どもたちひと休みの様子。各自くつろいでいます。抱っこの小さな子も、中学生も、大人もわいわいと一緒に活動できるのがいいところ。
最後に当日の担当決め。子どもたちが受付をしたり、舞台の上で説明したりします。何がやりたいか、話し合いで決めていきます。
地域の集まりはこんな感じで進んでいます。
今回鑑賞する舞台は、劇団コーロの「天満のとらやん」です。
昨日は中学生以上が1軒家の事務所に集まってお泊りしながら小4以上の高学年進級お祝い会の遊びの企画や担当を決めていました。
別の学校の話を聞いて、「うちの中学っていい学校なんだと思った」と言っていた長男。部活も行事への取り組みも、いろんなことが学校によって違うということは、自分の学校しか知らないとわからないこと。
明け方までのおしゃべりの内容は全部はわかりませんが、学校について、就職について、社会人の会員が話をしてくれて刺激を受けた様子。
だんだんと親のできることは限られてくるから、いろんな世代と関わって、いろんな考えを知って、自分を知ってほしいなと感じています。
仕事の日程上参加できないことも多いのですが、中学生男子にはそれが逆にありがたい様子。ちらりと見るとまあまあうまくやっているようなので、そろそろ離れて見守る時期がきたようです。