先日このコーナーで重い女といわれたら消息を絶つ というお話を書きました。するとこんなメッセージを頂いたのです。
「その通りやっています、でも・・・」
重い女にはなれないし、駆け引きもできません。行動を起こせず引いてしまうのです。
暗闇の中で自分を磨いているようで・・・
実は自分自身、初めてこれをやったときは、かなりきつかったです。やせがまん。そしてうまくいく自信もなく・・・だけどこれまですがりついていいことなんかなかったから、違うことをやってみたのです。
そして、その威力を実感しました。
その後は、自分の方が振られる展開の場合は意志を持ってざっと引いています。
恋愛に限らず、縁がないんだなと思えば引く。縁がない、という通り求めてみてつながらないなら今は無理しないという感じが近いです。
メッセージをくれた彼女も同じことをしています。しかも、ニュアンス的には可能性はゼロじゃなさそうなんです。
ポイントは・・・
積極的に引くか、消極的に引くか
にあります。
この、すがりついてざっと引くという行動は、積極的に引いてこそ威力を発揮します。泣きながらでもいいのです、それでも相手に対しては毅然と一切の未練も見せずに積極的に引く。
消極的に引いている場合、重い女になる以上に重くなっています。重い女はまだ相手に気持ちが向かうだけ攻めの恋愛ですよね。
重くできないから、引く・・・というのはどこかに、期待があるからだし、だけどそれが解消されずいつまでたってももやもやです。
そう言うあなたには一度重い女をやってみることをお勧めします。そうしてどんなことを思うのか目いっぱい感じてみてください。
可能性がゼロじゃないのですからそれでうまくいったら万々歳だし、うまくいかなかった場合は積極的に引くことの意味を実感できます。
わたしがざっと引くことを思いついたのは重い女をやってみていいことなんかなかったと実感しているからです。
たとえば遠方で振られるとしますよね。今のわたしなら服を買いに行ったりおいしいものを食べに行ってして違うことで自分を癒そうと思います。
でも当時は彼に受けた痛みは人でしかいやせなくて、人というのはウザがられようと彼しか思いつかない。
で・・・ゴメンといいながら電話する・・・でもすっきりするわけなんかないす。後は彼にうちに泊ってもらう・・・いいことあるわけないす、抱かれても抱かれなくても(具体的な!)最悪です。
これは、もとから断つしかないでしょう。経つなら鮮やかに!と、一週間以内に髪型、ファッションなどをがらりと変え、メールも電話もしない・・・を敢行しました。
そう、なかったことに!です。
仕事を一緒にやる必要があっても、わかりやすくいえば読者登録をしているブロガーさんのひとりくらいに思うんです。
そのときなかったことに!すれば逆に自分が乗り越えたとき素直に感謝できるんです。
チャレンジしてみる価値はある、これだけは声を大にして言えます
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