あゆみです
７１回めのモテゾーはかなしいお知らせです。
忌野清志郎さん、死去。５８歳でした。
忌野清志郎さんが２日、がん性リンパ管症のため死去しました。
５８歳でした。
「ＲＣサクセション」を結成し
０年に「宝くじは買わない」でデビュー。
７２年には「ぼくの好きな先生」が
８０年には「雨あがりの夜空に」が大ヒット。
８２年には坂本龍一さんと組んでリリースしたシングル
「い・け・な・いルージュマジック」が社会現象を巻き起こし、
日本の「ロックの神様」として活躍しました。
一方、「音楽は時代の刺激剤であるべきだ」との信念を持ち
政治的なメッセージを込めた歌も歌いました。
０６年７月に喉頭（こうとう）がんと診断され入院。
治療を続けた後、０８年２月に日本武道館で本格復帰。
しかし、同７月、左腸骨にがんが転移していたことが判明、
再び活動を中止し放射線治療などを続けていました。
わたしはいま、有名人のお誕生日のエピソードを
集めた本を書いています。
ひすいこたろうさんと一緒に書かせてもらってます。
４月２日生まれの清志郎さんのお話は
わたしが書きました。
こんなエピソードがあります。
清志郎さんといえば、自転車を愛用していることで知られます。
ロック歌手と自転車、何となくアンマッチですが
自転車を始めたきっかけは、こんなニュースにありました。
雪山で男性が遭難。
救助隊がでてもみつからない。
でも、奇跡的に命を取り留める。
彼を助けたのは８０歳になる老人でした。
老人はひとりで雪山に入り
遭難している男性を探しだしたそうです。
その老人は・・・男性のお父さんでした。
このニュースを見ていた清志郎さんは思ったそうです。
「自分ならそんなとき、息子を助けられるだろうか？
身体を鍛えておかなきゃ！」
それが、自転車を始めたきっかけです。
世界一愛のある
自転車に乗るきっかけだと思いませんか？
清志郎さんのロックは
自分の身近で大切な人への愛のチカラから生まれていたのですね。
原稿には
［愛のチカラから生まれているのですね］
と書いたことを
「愛のチカラから生まれていたのですね」
と今、過去形で書きました。
かなしいです。
だけど、清志郎さんのお話ですから
最後はこの言葉で
愛してま～す。
あなたは日本の誇りでした。
ご冥福をお祈りします。
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愛し合ってるか～い！
ｂｙ 忌野清志郎
読んでくれてありがとう
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