ぐっちょりーす。
昨日の続きです(⌒▽⌒)
よろしくお願いします!
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中村文昭さんの本との出会い・・・
これが今の自分の中での
人や仕事に対する態度の大半を占めている。
僕は自分が感動した事、感じた事を
共感してほしくて人に言いまくる。
むしろ押しつける笑
今回の押しつけるものは中村さんの本。
葬式から帰った次の日から人に言いまくってた。
言いまくってる内に気付けば「中村さんに会いたい!」に変わってた。
そんなある日。
僕の友人である行橋の居酒屋で働く松崎さんに
親父の話とこの本の事教えた。
彼はすぐ本買って感動したと連絡があった。
彼も僕とおなじで、彼が働く居酒屋のスタッフに本を教えた。
そして、またその子も感動して友達に教える!
中村感動口コミュニケーション。
僕は「中村さんに会いたい!」が何故か「会える!」に気持ちがシフトしていた。
10月。奇跡が起きた。
中村さんの講演会が大分県の中津市であると言う。
情報の発端は松崎さんが本を教えたスタッフ。
その情報を松崎さんが持ってきてくれた。
行きたい!
でも僕は大切な用事があってどうしても行けなかった。
だから松崎さんに「僕の代わりに学んで、是非僕にも話教えてください!」 て冗談半分で言った。
ーーーその夜。11時くらい。
松崎さんから電話。
「あら?!早速報告かな?!」って思って電話に出た。
「もしもし~。」と僕。
「もしもし~。」と相手。
ん?なんか松崎さんと声が違うなぁ。・・・まさか!
「わたくし、中村です。」
声が出なかった。
「大悟さん、松崎さんから親父さんの話ききましたよ。大悟さん・・・・
親というものは、ぜったいに子供のベストなタイミングで死ぬもんなんですよ。
だから大悟さん。
この事は大悟さんの人生にとってのメッセージやとおもうて、その人の息子として今頑張らんで、いつ頑張るんか!って気持ちで頑張ってくださいね!」
・・・・この言葉が今の自分を動かす原動力になっている。
話はここでは終わらなかった。
何故電話がかかってきたのか。
それは行動力の男、松崎さんがきっと僕に中村さんの声を聞かせようと中村さんの懇親会に行ってくれたのだ!
しかも誰も知り合いのいない中、一人で。
その会場はあの斎藤一人さんの孫弟子が経営するウェディングもやってる飲食店だった。
(※この孫弟子さんはモテ髪師の兄貴分のしげにいこと、永松茂久さんです。この頃はまだ出会っていませんでした)
松崎さんはその孫弟子さんと縁が出来、
その年の7月にはつきあっていた彼女と結婚、8月15日には自分の居酒屋を持つ事を決めた。
これって待てよ・・・
松崎さんが結婚決めたり、店出す事決めたのって孫弟子さんに会ったからだよね・・・
でもこれって僕が講演会に行けなくて松崎さんが僕の話を中村さんにする為だよね・・・
そして講演会の情報は松崎さんがスタッフに本勧めたからだよね・・・
そのスタッフは中村さんの本を松崎さんに教えてもらったから…
松崎さんは僕から本を教えてもらったから…
じゃあ僕は4月8日、本を博多駅で見つけたから…
じゃあ本は・・・・
親父が死んだからなんだ・・・・・・!!!!!
親父が死んだ事で僕だけではなく、松崎さんの人生まで変わってしまった!
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松崎さんはすぐに中村さんに連絡をとるように勧められた。
そうだ!僕はまだ中村さんにあっていない。
すぐに電話して「会いたい。」と伝えた。
すると「思いを形にする努力をしてください。」と言われた。
「思いを形にする努力」・・・
ってなんだろう?
そんな時、友人のふじもっちゃんに「一緒に中村さんを呼びましょう!講演会開きましょう!」の一言。
バンッて感じ。
ただ講演会もイベントもやったことないからとりあえず自分の会いたい想いを10枚近く中村さんに手紙を書いた。
それから半年と少し後ーー
6月5日 中村文昭氏講演会。
博多駅で出会ったあの本との出会いが 、僕を通してたくさんの人に伝わる。
今回の中村さんのイベントで一人でもスイッチの入る大人がいれば
きっと親父は天国から僕に
「よー やったのう、お前!」といつもの口調で言ってくれるだろう・・・
僕の偉大な父親、義永昭二。
息子は人のご縁ででっかく生きます!!!
ーーーーおわり。
親父の命日なんで
こんな昔の日記を小説風にして書きました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ちなみにその人生で初めてした中村文昭氏講演会というイベントは
350名収容のホールに360人という立ち見ができるほどの方に来ていただき大成功をおさめました。
この頃、人脈も他業種の友達とか全然いなかったんですよ!
でも講演会の懇親会の時に文昭さんに
「かっこいい背中を見せる集団をつくりなさい」
と言われ異業種交流パーティー「カカタブ」をスタートさせました。
今のモテ髪師の周りには
この時講演会を主催した仲間と
カカタブに来てくれた方達ばかりです。
そういえば今日墓参りしたときに
親父の遺言の手紙を思い出しました・・・
「人は拳を握って生まれる。そして人は拳を開いて眼を閉じる。
人生 人 様々に生きてきて 死を目前に控えて吾の生様(イキザマ)を想う。
大悟、自ら選択したお前の生き方 父は何も言うことはない。
決めた道、好きな道 邁進しなさい。
さようなら 親父」
なんか変な意味にとって欲しくないのですが
モテ髪師はホントに親父が死んで良かったと思っています。
親父が死んだからこそ出逢えた人、起こせた事がたくさんあります。
あなたには認めてほしい誰かはいますか?
人は認めてほしい誰かがいると強くなります。
僕にとって認めてほしい人は親父です。
でも死んでるから認めてもらうことができない
だからこそ
どこかで見てる気がして
親父を超えたくて頑張るのです。
読んでいただきありがとうございました!
てことで今日は
おし巻いてる♪