煤掃は己が棚つる大工かな(すすはきは おのがたなつる だいくかな)─
という芭蕉の句がある。
いつもは仕事で他所の家の棚を作っている大工も
年末にはバタバタして自分の家の棚をつっているではないか・・・
──という意味だ。
そして、年末と言えばお歳暮。
皆さん今年もお世話になりました。
異国の宗教の祭典に踊らされてる場合ではない。
ここは、しっかりと古式ゆかしい贈答文化にのっとり、感謝の気持ちを届けよう。
お歳暮、連笑より。
そして、中味は旬の鮭二尾だ。
しかも一万尾に一尾のケイジより凄い鮭を入れてある。
こいつは一億数千尾でたった一尾だという。
普通、鮭は鼻曲がりといわれるが、こいつは「口曲がり」だな(笑
ささ、遠慮なく有難く受け取って欲しい。