働く目的ってなんなんだろうね。私も前職時代は悩んだな。

 

興味のあることと、やりたいことの理想と現実が釣り合ってなかったり。

例えば、それは社会的な立場、評価、労働条件、やりがい、人間関係もろもろ・・

 

同じ職場の中でも、希望してきた人としょうがなくきた人、なんとなく来た人などなど、本当にいろんな人がいた。でもやりたいと思っていても家庭の事情、進路の変更、心身の問題とかで続けられない人もいた。

 

そんな中、私が出した答えは、「やりがいがあって、好きな仕事をしていても、仕事をしている自分を好きになれないなら辞めよう」、「次は仕事をしている自分を好きになれる仕事がしたい!」ってことでした。

 

なんで仕事をしている自分を好きになれなかったかはご想像にお任せしますが、私は単純にやりがいだけで仕事を続けられない人間でした。その他のもろもろが、すごくストレスになってしまっていました。子供のころから元気だけが取り柄だったのに、働き始めて1年過ぎたころから身体に不調が出てきて、このまま続けていたら心も完全に病んでしまうかもしれないなって思いました。

 

心身の健康がなくなったら好きなことも、働くこともできなくなる。ここに私の未来は描けないし、生きることを選びたいと思うようになりました。そしていろんな経緯があって3年目になろうとしていた頃に、思い切って退職することを決めて行動し始めました。

 

ただ決断するまでが大変だった。辞めることが嫌いな自分もいて、これっきしのことで仕事を辞めるとか私はそんな弱い人間じゃないって思ったり、とりあえず3年くらいは続けられることは証明しなきゃとか。辞めて何ができるんだろう?結婚でもすればいいんだろうけど、そううまくいくことでもないし・・

 

でも行動し始めると、迷いもちっぽけに思えて、いろんなことが現実を帯びてくる。転職なのか、進学なのか、ただ思っていたことが夢でなく目標になって未来を描くことができるようになりました。

 

私の決断に賛否あると思いますが、私は私。人は人。幸せの形は違います。逃げてるって思う人もいるけれど、時に逃げる勇気も必要な人がいることを知って欲しいし、受け止めてほしい。そして持って欲しいです。

 

 

 

人って、認めてもらうこと、見ててもらうことって必要なんだなって思う。

 

例えば、普段怒られたりして、つらい状況で仕事をしていても、「頑張ってるね」「助かったよ」「ありがとう」とか一言あるだけで、全然違ったなって思う。怖かった上司も「やってみなさい」「誇らしかったわよ」って言ってもらえた時なんかは、すごく救われたなー。

あとたまに帰国する兄から、「まだ続けてるんだ。偉いじゃん」って言われたのも、当時は少し嫌味?と感じながらも、嬉しかったのを覚えています。そんな深い意味はなかったかもしれないけれど。

 

いろいろ思い出すと涙が出てきちゃって嫌になるけど、、

 

来年からまた働らき始める私ですが、その時もこのことを忘れないようにしようと思います。ポジティブフィードバック!あと今の大学で先生たちから教育ってすごいなって初めて感じることができて、後輩ができたら自分なりにできることを考えてやっていきたいなーとも偉そうに思ったり。笑 前職の反省点でもありますが、そのためにはしっかり周りの人と向き合っていきたいと思っています。言うのは簡単な言葉だけど実は難しいコミュニケーション!ほほほほー。