「手鋸」ってのも、なんだか変な言葉なんですけどね。


  丸鋸が普及して、区別するために自然とできた言葉なんでしょうか?



  さて、実は、僕が車に積んでいる鋸の数は、異様に多いです。


  理由は主にみっつありまして、ひとつには、アパート暮らしで倉庫も無くて、車が倉庫代わりだった時代の、名残ですね。


 ふたつには、いざ欲しいときにサッと出てこないと、何の役にも立たないから。


 みっつめの理由は、クイズといたしますので、よかったら言い当ててみてください。特に意外な理由ではありませんから、簡単かなとおもいます。



 にしても、何でこんなに沢山積んでいるの?



 

 多いですか? え?少ない?



 実は、もうちょっとだけありまして・・・。

 現場に着いたら真っ先に降ろすごちゃごちゃカゴの中に、隠れています。




 全部出しますよ。

 はい、これで全部です。



 ゼットソーの柄が3本と、刃が、9寸、9寸ボロ、8寸、ボード用、デコラ、ハイスパイマン、それと、細工鋸欄間引です。


 ハイスパイマンというのは、鉄芯入りの雨樋とか切ります。


 欄間引きは、杉板とか化粧ベニヤの細かいところを切ります。コンセントボックスとかも。引き回し鋸だと、茨目だし目が粗すぎて、切り口がバラけてしまって、駄目ですね・・・。



 特に鋸好きというわけではないんですが、必要に迫られて、こんな感じです。


 使うのは下手っぴですが、仕事なのでそうとばかりも、言ってられない感じですね(笑)。



 続く。