大工かたさんの七転八起

 とある大工さんのお仕事と道具、子育て、日々の生活で感じることなどを、勝手気ままに書いてます。おっさんのつぶやきです。ヘンテコ発明のご紹介もあります。

NEW !
テーマ:

倉庫欲しい。

木工機械欲しい。

もっともっと技能を伸ばして、プロの大工さんらしい仕事を思い切りやりたい。

せっかく覚えた技術を活かした家作りをもっとしたい。

自分らしい工夫を凝らしたプランを、カタチにしてみたい。

お客さんに、便利で心地よい住まいを提供したい。

 

そして、親方に、1回くらいは「よくやった。」と褒められてみたい。

 

だから、釘〆も普及品。

 

 (”だから”って意味が自分自身もよくわかりませんが・・・。)

 

 えー・・・細かいことは放っといて、この釘〆は弟子入り時に、親方から買い与えられたものです。ラクダ印かなぁ? 赤いプラ部分は、とっくに無くなりました。 

 当時はまだ、フロアネイルを多用した時代の終わり頃だったので、よく使いましたね。

 

 バールはニワトリ印。

 玄翁は藤六。

 釘袋はダルマ印の51番。

 

 普及品シリーズですが、何か?

 

AD
いいね!した人  |  コメント(1)  |  リブログ(0)
NEW !
テーマ:

現場で実際に天井下地施工する時まで待つのが面倒になったので、やらせ記事ですが。

 

材の天端を揃えてズバッと切ったら、

 

鉄砲のコンタクトノーズを引っ張りながら・・・

 

釘半分くらい離してバスン!

 

調整とかいらないので、本能のままにバスバスバス・・・

 

んで、玄翁でガチン!

 

クニャッとこうなる。気を付け、礼! ぺこり。

 

材が長くて反対側を1人で構っていても、ちょっと乗っかっていれば落ちないわけ。

 

後はゆっくり好きなように留め付けましょう。

 

ちなみに自分は、1本1本切り直しします。親方の厳し過ぎる教育の甲斐あって、固すぎても

緩すぎてもいけません。離れてから何年経っても、耳元で注意されている声が聞こえるようです。

 

最後に、このやり方は現場で先輩から盗んできました。ごめんなさい。

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)

テーマ:

 先週のある日、約半日現場を空けて、備品の買い出しと技術開発に出かけました。

 

 その途中、とある用品店に立ち寄りました。

 

 大工はあまり使わない分野の材料で、僕も知識がそれほど無いので、ここの店主が詳しいという噂を聞いて、お邪魔したのでした。

 

 で、確かに詳しく説明をしていただき、有り難かったのですが、話を聞くのに1時間くらいかかってしまって。堰を切ったようで、止まらないんですよね。

 

 いや、止まらないのは良いんですが、疑問点や仕事上の必要性を整理したくても、話を聞いて貰えないんです。これは困ります。

 

 そもそも、僕がどの程度の知識を持っているのか、先ずはじめに探らなくても良かったんでしょうか?

 

 結局、長く話したわりに、店主さんは、顧客である僕のことはほとんど何も解らず仕舞いだったような気がします。ご商売として、それで良いのかな? ちょくちょくあるパターン。

 

 うむ。 「時間が無いときには、行ってはいけないお店。」 に分類しとこ。

 

 

 自分は、要望を聞くためにお客さんと話すときは、カウンセラーになったようなつもりで、聞く方に重点を置きます。話しやすい、と褒められることもよくあります。

 

 ただし、逆に、プレゼンは下手なようでして、ちゃんと内容のある話をしているつもりでも、本気で聞いてもらえないこともあり、残念です。けちんぼローラーや微調整付き平行定規の提案をしたときは、特に悲惨でしたね。

 

 今日現場で、お客さんが、出来上がった家具を見て、

 「まさに要望通り、いや思った以上の良い仕上がりで嬉しい。」

 と褒めて下さり、それはそれで有り難かったのですが、

 

(提案の時点で、もうちょっと上手く説明できたら、話が楽なのになー。)

 

 って、思いました。

 

 

 そもそも、僕の文章って変というか、わかりにくいですか?

 

 それとも、顔とか声が、余程アホっぽいんでしょうか。

 

 どこを改善したら、上手く話せるようになるのかなー?

 

 

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(6)  |  リブログ(0)

テーマ:

 今日、こんなことがありました。

 

 

 タモの見切り材に、細工をしていたんですね。

 

 それで、綺麗に切り落としたいところで、鑿を打ったんです。

 

 

 普段自分は、腰に差している3本の鑿のうち、9分と3分を多用しますが、1.2寸は、切れて欲しいときの為に、研ぎたてを温存している事が多いんですね。

 

 ところが、その1.2寸の手応えが何か変だった。

 

 「ドン!」 「ぐしゃ!」 みたいな。

 

 (おや?) と思ったけれど、堅いタモだから、かなー、・・と。

 

 最後は仕上げに、突いて整えます。ところが、異様に重たい、切れない。 何だ? と思って刃先を見ると、ボロボロに刃こぼれしています。

 

 (あれー、いくら材が堅いからって、おかしいな~。)

 

 でも、こうなってしまったものは仕方がないので、現場が終わってから研ぎ直します。かなり傷んでいたので、裏押しからやり直し。おかしいなー。変だ。

 

 今日は土曜日だから、早く家に帰って、末っ子と一緒にお風呂入ろうと思ってたのに・・。

 

 

 

 普通に研ぎ終わり、砥石を直して、鑿を腰袋に戻そうとしたときでした。

 

 (待てよ・・・・。)

 

 ここでやっと、気がつきます。

 

 鑿差しを逆さにして、叩いてみると・・・・

 

 

 こんなん出ましたけど!

 

 「ウギャ~」  (←白井さん風に)

 

 いつの間に・・・。

 一体いつから・・・。

 

 「初歩的な事だよワトソン君。」   (←自分で突っ込みを入れる。)

 

 (悔し~。)   (←本当にかなり悔しい。)

 

 反省。

 

 鑿差しの中のゴミや砂埃は大敵なんで、しょっちゅう掃除しているんですが、上手く引っ掛かって出てこなかったみたいですね。言い訳ですが。

 

 それより問題は、こんな身近な異常事態に、しばらく気がつかなかった事ですね。

 

 ・・・感覚が、鈍っているようです。

 

 

 おし、休も やすもーー。

 

 

いいね!した人  |  コメント(14)  |  リブログ(0)

テーマ:

 こんばんは。

 

 こないだの日曜日、「売れそうなのは、どれ?」っていう記事を書いたら、たくさんの人がコメントをつけて下さいました。ありがとうございました。

 

 そうそう、ひとつ忘れてた。倍速面取り鉋ね。 バカパク?

 

 もうええって。

 

 

 さて、皆さんの提示価格を伺って、自分も買う側ならこんなもんかなー、と納得しつつも、改めてモノ作りの厳しさを実感した次第です。

 

 

 店頭に並ぶような商品は基本、いわばメイド・イン・チャイナと競争になるわけだな~、と。

 

 

 さて、生産地や人件費の話は兎も角として、オートメーションによる大量生産の威力は、すさまじいものです。例えば今触っているパソコン。これ1台限定のカスタムモデルだったら、一体幾らするか見当もつかないですから。

 

 そこへいくと、我々が棲んでいるこの住宅業界ってのは、モノ作りの中でもやや特殊な業界のような気がします。

 

 だって、従業員が何万人もいるような大企業と、僕のような零細業者が、同じ市場で仕事を分け合っているんですから。業界によっては、あり得ないことです。

 

 ハウスメーカーが登場してから60年余、いまだそのシェアは業界の半分にも及びません。

 

 自動車や、ビール、電器なんかがドンドン寡占市場になってしまったのとは、対照的です。

 きっと、大量生産には向いていないんですね。

 

 住宅産業は、スケールメリットが発揮されにくい、と言っても良いでしょう。逆に、小回りが利くことのメリットが大きい、とも言えます。

 

 現地生産なので、オートメーション化しにくい。基本1点物である。接道や地形、近隣、予算配分、設備の選択、デザインの余地、気候風土等、条件が多岐にわたって極めて複雑である。

 

 そして忘れてはならないのが、高品質を実現するには、熟練の職人がどうしても欠かせないことです。そしてその確保は簡単ではない、ということでしょう。統率役も必要ですし。

 

 よく見かけるプレハブメーカーの謳い文句に、「工場生産なので品質が安定している。」というのがありますが、どの程度のレベルで安定しているのかは、疑問が残るわけです。(実際に見てきただけにね。)

 

 そんな産業って他にもあって、例えばケーキ屋さんとか。

 

 世界のヤマザキパンもあれば、街の自家製ケーキ屋さんもありますから。

 

 

 街のケーキ屋さんは、一体どうやって、生き残っているんでしょうか。

 

 それをじっくり考えてゆくと、自分たちの生き残る道が、いろいろと類推されます。あまり身近過ぎない方が、客観的に見ることが出来たりしますし。もちろん、家とケーキは同じじゃあないですけれど。

 

 

 特に年配の大工さんからよく聞く話ですが、「ハウスメーカーの勢いが席巻しているから、自分たちに仕事が回ってこない。」とかね。でも多分、そんなのあんまり気にしなくてもいいんですよ。

 

 「ネクタイした若い営業マンと話するのは嫌だ!」 というお客さんは、割合は少ないかも知れませんが、たくさんおられます。

 

 「知らない監督さんが来て、知らない大工さんが来て、仕事してもらいたくない!」というお客さんも、たくさんおられます。

 

 「大勢で伝言ゲームするよりも、顔の見える大工さんと打ち合わせして、その大工さんに作ってもらいたい!」というお客さんも、たくさんおられます。

 

 

 だから、大丈夫なんです。

 

 新築着工戸数が減少しても、大丈夫。消費税のあおりを受けても大丈夫。だって、何万人もの社員を養ってゆくわけじゃあ、ないですから。

 

 それよりも、お客さんの要望に応えられるような、知識と技術を幅広く身につけてゆくことに、もっと安心して集中すれば、きっと大丈夫。そんな気がしてきました。

 

 といっても、自分のスタイル、まだまだ模索中なんですけれどね。

 

 

 そういえば、大工さんも、ケーキ屋さんやお花屋さんも、小学生のうちは、将来なりたい職業の上位にランクインしているみたいですが、年齢が進むにつれて、下位に消えてゆくようです。そこも似てるかも(笑)。まあ、成長すれば現実が見えてくるということで、至って健全なことではないでしょうか。

 

 ケーキ屋さんの事は知りませんが、大工なんかね、ナントナク漫然とやっていたらね、まともに食べていけませんよ。

 もし若い人がこれを読んでくれていたら、ここに警告しておきます。やめておきなさい。

 

 ところで・・・。

 

 大工習いたい、若くて元気な人、いませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いいね!した人  |  コメント(8)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。