診察-ポコの状態 | ペコちゃんのリンパ腫に気が付いた日

ペコちゃんのリンパ腫に気が付いた日

シーズー♀12歳 リンパ節の腫れに気が付いてからの日々。色々な方にペコちゃんの病気の経過を伝えたくて記録を残す事にしました。参考にして頂けたら幸いです。

今日、1ヶ月ぶりに

定期検診に行って来ました。

 

ポコちゃんは、1週間くらい前から

少し元気度が落ちているような気がして

気になっていました。

 

その旨、先生にお話ししてから

診察になりました。

 

ポコの状態は、

吐き気下痢なし・食欲あり・動くのを嫌がる

 

このような症状があることを話しました。

 

まずポコの身体を触診して

どこか痛がる所はないか

念入りに診て頂きました。

 

まず内臓から来ているものであれば、

血液検査でCRP(炎症反応)をみる

 

念のため、

エコーを掛け膀胱や腎臓を見て頂きました。

 

以前、腎盂腎炎の時は膀胱のエコー画像に

埃の様な白い沈殿物が映りましたが

今回は、綺麗な状態でした。

 

腎臓も萎縮している感じもないので

大丈夫でしょう。

との事。

 

そして再度、

背骨のあたりを念入りに触診しました。

 

先生曰く、背骨の真ん中位の所を触ると

お腹に力が入るので

 

多分、今の所

暫定的にヘルニアの診断でした。

 

ポコは今までに

3回ほどヘルニアをしているので

 

何回か背骨を触って見ましたが、

私にはお腹に力が入るのは

分かりませんでした。

 

あとは血液検査をするとの事

 

去年2月にドックドックをしたので、

フィラリアの検査も兼ねて

血液検査をフルで行いました。 

 

 

日 付
尿比重
BUN

 

CRE
リン
SDMA
HCT
正常値
1.03以上
17~27
0.5.8
2.5~6.8
10~14
37.3~61.7
2/16
1.033
33
1.7
3.6
-
39.0
3/27
1.021
117
1.8
5.0
-
-
4/10
1.024
38
2.0
3.3
17
-
4/24
1.016
33
2.3
3.7
-
-
5/18
1.012
36
2.6
4.2
18
-
6/1
1.010
35
3.0
3.7
-
40
6/5
-
34
3.0
6.6
-
39.4
6/10
-
67
2.2
5.1
-
-
6/16
1.013
82
1.9
4.6
-
-
6/29
1.011
49
2.7
-
-
-
7/11
-
43
2.8
4.1
-
-
7/27
-
47
3.1
3.6
19
-
8/9
-
37
2.9
4.9
-
-
8/14
-
50
2.9
5.4
-
26.5
8/15
-
56
3.1
10.4
-
-
8/16
-
50
3.0
8.4
-
-
8/18
-
43
2.5
8.6
-
-
8/20
-
30
2.7
4.8
-
30.0
8/23
-
41
2.5
5.1
-
34.0
9/7
-
28
2.6
4.0
-
-
9/21
-
44
3.1
5.1
-
-
10/5
-
32
2.8
4.7
-
-
10/25
-
36
2.6
4.6
-
-
11/15
-
28
2.7
4.2
-
-
12/20
-
33
3.0
4.4
-
-
1/21
-
35
3.1
4.4
-
-
2/21
-
35
3.2
4.5
-
36.1

 

(検査機械 IDEXX(アイデックス正常値)

 

 
ハンガーストライキ中
 
膀胱炎発覚
 
腎盂腎炎治療中
 
コエンザイムQ10服用後
 
水素水を飲用

 

私が一番心配していたのは、

クレアチニンの上昇でした。

 

血液検査の結果を待つのは、

合格発表を待っている受験生の母気分です。

 

この結果が出るまでは、

いつもドキドキしながら緊張しています。

 

そして、

結果が出たので再度診察室へ呼ばれました。

 

肝臓:異常なし

 

貧血:正常値より少し下がって来ました。

 

慢性腎不全になると腎性貧血になります。

 

腎臓機能の低下により

腎臓から赤血球を作るホルモンの分泌が減り

貧血になるそうです。

 

貧血が進むと、

疲れやすい・息切れなどの症状が出ます。

 

ポコを散歩に連れて行った時に、

立ち止まったり、息切れしたので

 

この貧血が進んだのではないかと

気になっていました。

 

先生からは、

ポコのように少しずに貧血になる場合は

耐性ができるので

 

このくらいの数値であれば

心配は要らないとのことでした。

 

今後、貧血が進むようなら

ホルモン注射をしましょう。

との事でした。

 

CRP:0.2

 

「1」以下は正常値なので問題なし

 

膵炎の疑いはない。

この事からやはりヘルニアが確定しました。

 

先生から言われて、

この一週間を思い出して見ました。

 

いつもソファーの上にいる事が多いのに、

床に置いたベットで寝ていたり

散歩に行くのを嫌がったり。

 

抱こうとすると怒りっぽくなったのは、

痛みがあって動きたくなかったから。。。。

 

色々考えると、

確かにポコの状態と

ヘルニアの診断が一致しました。

 

痛み止めを飲むほどではない為、

ビタミン剤を3週間分出して頂きました。

 

 

そして、一番心配していた腎臓の数値

 

クレアチニンが

もっと悪化していると思っていました。

 

結果は、先月よりアップ↑ しました。

 

けれど、

もっと悪化していると思っていたので、

逆にこの程度で止まっていてくれたので、

良かったです。

 

きっと急激に数値が跳ね上がると、

私が心配すると思って

ポコが頑張ってくれたのだと思います。

 

 

先生曰く、

腎臓が悪化すると体重が減って来ます。

体重の変化もあまりないようなので

 

腎臓の方は、

小康状態で現状維持との事でした。

 

 

体重の方も、ポコの健康管理表の方へ

1週間に一回は測って記入しています。

 

多少、下降気味ではありますが、

この程度ならウンチをする前後の誤差位なので

大丈夫かな。。。

 

摂取カロリーと体重の記録をつけていると

腎臓の状態も把握できると思い、こんな表をつけています。

尿比重は、ぶなぴーのものです。

 

けれど、今後要注意観察です。

 

とりあえず、

この1週間ポコが少し元気がなかったので

原因がわかって、ホッとしました。

 

この続きは、また明日記載します。