野菜だけでも華やかさのあるお弁当に奮闘中の毎日ですが。

 

もうれんこんも終わりだな・・・ってことで

 

先週に引き続き全粒粉使用の皮でれんこんシューマイ。

味付けは醤油ベースのことが多いのですが、

 

ふきのとう味噌をちょろっと入れても美味しかったですにやり

 

そして余ったれんこんのすりおろしと残り野菜のみじん切り+米粉で、

 

ボール型にして蒸し器で蒸してからソースをからめたれんこんボール。

 

揚げ物は体への負担が大きいのでしょちゅう食べるのはおすすめしません。

 

息子も、いい油を使ってても揚げ物が週1以上になると皮膚の調子がおかしくなります。

 

2週間に一度くらいなら、まあ大丈夫そうというか・・・

 

なのでこうして蒸してできるボールってありがたいのです。

 

肉団子もどきは絶対揚げなきゃいけないかというとそうではなく。

 

薄い油で揚げ焼きとか、蒸してからソースをからめたりって方法もあります。

 

 

 

 

さて、先日のレッスンでなのですが・・・

 

私が、今までずーーっと、先生から言われてみたい、

 

と切望していた言葉をとうとう・・・言われてしまいました。

 

 

 

バーレッスンで1番に立っていたとき、

 

私の太ももがいまいちぴっちりくっつかないのを見た先生は、

 

もっとももの内側の筋肉を使うことを指示し私の足を触りながら

 

足のこの隙間はあまりよろしくないから、

 

「もう(体重は)これ以上落とさなくていいよ」

 

と、言ったのです・・・!!!ポーンポーンポーン

 

 

 

思えば、高校生からレッスンに通って20年以上。

 

ずーーーーっとデブデブと言われ続け

 

叱咤を受け続けてきました。

 

私が余りに太ってて衣装が似合わないので

 

大先生なぞは私を見て気絶したこともあるくらいですゲローゲローゲロー(実話です)

 

舞台が近づくと皆多少はげっそりしてくるのですが

 

その中でも、

 

「○○ちゃんはもう、これ以上痩せたらいかんよ!」

 

と言われるくらい、ガリガリに痩せてくる人もいて・・・

 

ああ、公衆の面前で、そんなこと言われてみたい!!!

 

と、ず~~~っと、憧れてました。

 

 

実際、急激に痩せすぎたりすると

 

体力面での問題だけでなく

 

せっかく合わせた衣装がまたサイズが合わなくなって

 

そこを細々と手直しするのがこれまためんどいんですよ・・・

 

でも、そんなことすらも、私にとっては雲の上の世界アップ

 

ああ、痩せちゃって、衣装直しに苦労してみたいものだわ・・・

 

なーんて憧れも勝手に抱いていたりしてました。

 

 

 

今年、去年より少々リバウンドはしてたものの

 

加圧トレーニングとごはんへの執着を捨てられたことで

 

再度順調に痩せ出していた私は

 

衣装合わせ、採寸のときも

 

やせろのやの字も言われることなく

 

むしろ、もう痩せる必要ないよ、それで十分、

 

と言われました。

 

 

いやいや!!まだもうちょっと痩せたい!!

 

実際、自分の体より1センチウエストが細い衣装もらっちゃったし・・・

 

(昔の衣装を使うので、以前いらした方で今いない方の衣装から

自分が着れそうなものを選んでいた)

 

Nちゃんはもうダイエットの必要ないよ、と何回か言われても

 

私はいやいやまだまだ!!と思っていました。

 

もっともっと痩せて、ガリガリになってみせるんだ!!!

 

・・・そんな思いがありました。

 

 

 

そんなさなかでの、先生からの

 

「もうこれ以上痩せなくていい」発言。

 

先生の声は小さめでしたが、

 

狭いレッスン場、先生の声は全員が聞こえてます。

 

いわば昔の私が憧れてた、

 

「皆の目の前で『もうこれ以上痩せるな』と言われてみたい」

 

というシチュエーションが発生したわけです。

 

 

 

・・・でも。

 

 

 

ずっと渇望してた言葉をかけられても、

 

私の心は・・・

 

全く、動かなかったし、感動も何もありませんでした。

 

 

 

あれ???

 

もっと、言われたら嬉しいのかな、

 

って 思ってたけど・・・

 

 

 

逆に、私の心の中に響いたのは、

 

「いやいや。言うことなんて、聞かないも~ん。

 

私には私の基準があるから、

 

そこまでいくまで、ダイエットはやめないも~ん。」

 

・・・という、反逆心?バリバリの、心の声・・・

 

 

あれれ!???

 

私、先生から、そう言われるのが、目標だったはずじゃ・・・???

 

と、自分で自分の反応に少々驚きました。

 

 

 

自分で、これが目標だ、

 

この人にこう言われるまで、こう評価されるまで頑張りたい、

 

と 思っていても・・・

 

 

それって、勘違い

 

 

ってこと、あるのかもしれない。

 

 

というより、

 

他人がどう評価しようとも、

 

他人からの評価ってどうしても気になるけど、

 

結局は、他人のものさしが自分を幸せにするわけではない。

 

他人がどうこう自分を評価しようが、

 

それって本当の自分の喜びには、つながらないのかもしれない。

 

 

 

先生からずっと言われたかった言葉を言われ、

 

デブでお荷物だった存在から卒業し

 

周囲からもバシバシ感じる、「Nちゃんって痩せたよね」という念。

(口には出さないけどすーーーっごく感じます)

 

でも、今の自分は・・・

 

「それがどうした」

 

くらいの気持ちでいます。

 

あっ、ハートを観察すると、

 

自分の「表面的な」感情部分は、

 

ひゃっほ~、見たか!!痩せてやったぜ!!

 

というふうに思ってる部分があります。

 

・・・でも、それって、ただの感情。

 

魂レベルの動きじゃあ、ない・・・

 

 

 

感情部分にしても、

 

とりあえず自分のやりたいところまでやりたい、

 

と 挑戦したがってる自分がいるのがわかります。

 

そこに、他人がどうのこうの、ってのは必要なくて。

 

 

私自身の感情で、どこがひっかかっているのか?

 

と 自分で自分を観察してみたら

 

幼いときの記憶、

 

トイレに座って 

 

お腹がいつもものすごく飛び出てて

 

私はトイレの便座に座るたびに

 

「・・・この肉は、何なんだろう??

 

何で私のお腹の肉は、こんなにつまめるんだろう??」

 

と、違和感を持っていたときの自分が甦ります。

 

 

体の全てが嫌とかただただ痩せたい、というのではなく

 

私は、自分のこの、

 

たっぷりつまめるお腹が好きじゃないんだ、

 

ってことが根深いのだとわかり。

 

 

 

そんなもの 気にしなくていいよ ホトトギス

 

 

・・・って心境には、なれてなくて。

 

トレーニングでお腹の肉がみるみる減っていったのを目の当たりにし

 

・・・じゃあ、もっともっと減らせそうだ、

 

もっと追及してみたい、

 

という気持ちが自分の中にあるのがわかります。

 

なので、もし今私が舞台とかダンスから遠ざかっても

 

トレーニングは、続けると思うのです。

 

そして、不要なモノ(脂肪・・・)を削ぎ落としたときの爽快さ。

 

これこそ、究極のミニマリズム!!!

 

いらないものを身に纏ってないときの身軽さといったら・・・

 

この軽さを経験すると、もう以前には戻りたくない、って思います。

 

食べる物を選択し、食べる量を減らしても身軽感はありますが

 

脂肪を削ぎ落としても、ものすごい身軽感がありました。私の場合。

 

 

 

 

私って、先生からの評価は求めてなかったんだ。

 

(そりゃ褒められたりしたらそれは感情的に嬉しいですが)

 

それをはっきり感じた、レッスン場での一コマでした。

 

感情レベルの救済は・・・段々卒業??

 

感情レベルの問題を地道に解決していくと、

 

その方面で自分がわあわあ乱れることがなくなっていきます。

 

地味でも、目の前のことを一つずつ。

 

そしたら、感情レベルのことじゃなくて、

 

魂レベルのことを解決したくなってくる。

 

感情だから、5次元だから軽視していいのではなくて。

 

そっちも大事な自分の一部。

 

そこに向き合っての発見もあります。

 

 

 

来月はオープンデイは予定を変更して

 

5月10日(水)と5月14日(日)に行います。

 

第一水曜、日曜ではないのでご注意ください!

 

 

それでは皆様、明日も素敵な一日をお過ごしくださいドキドキ