皆様、こんにちは(‐^▽^‐)


今日は何度かお伝えしている納豆についてです。


「納豆の日」はご想像の通り7月10日なのですが


今週10月15~16日に東京・代々木公園で


「秋田・茨城発酵食イベント 第2回納豆フェスタ」が開催されるため、


その魅力について予習していただこうということです。


まず、関東に住んでいる人にとって納豆と言えば水戸納豆!


というイメージですが、秋田との関係はなんでしょうか?


納豆は中国から伝来したという説が有力のようですが、


日本では平安時代後期、後三年の合戦中、源義家の軍が雪で足止めされてしまった時に、農民に供出させた煮豆を藁で作った俵で運んだところ、発酵が進み、糸を引く納豆が出来上がったという説があります。


それが現在の秋田県横田市付近であり、発祥の地とされています。


また、「納豆」と「豆腐」は意味が逆のように常々思っていたのですが、


「納豆」とは『源義家将軍に納めた豆』からその名がついたそうです。


もしも家来が納豆をおいしいと思わなかったら、


もしも源義家が納豆嫌いであったらこの名前はつかなかったかもしません。


さて、納豆の魅力は何でしょうか。やはり発酵食品だと思います。


納豆菌により発酵された大豆は、煮た大豆に比べ栄養価が高くなります。


特に注目栄養素はこの5つ。


ナットウキナーゼ:納豆菌がつくる酵素。血栓予防


ビタミンK2:骨粗鬆症予防


ビタミンB2:エネルギー代謝に欠かせないビタミン


ムチン:ねばねばの成分。胃粘膜などを保護する


ポリアミン:動脈硬化予防、アンチエイジングに期待



他にも食物繊維やミネラルなど、良いところを上げればきりがないほど


納豆は栄養の宝庫です。


納豆は奥が深いので、納豆フェスタに行く前にはいろいろ調べてみてくださいね。


それでは、また。


茨城で贈答用に喜ばれる舟納豆↓(お土産屋さんではあまり目にしないかもです)