皆さんこんにちは(´∀`)。


今月の当クリニックのおやつは

「コーヒーゼリー」でしたコーヒー音譜


美味しいコーヒー豆を使って、専用のマシンで抽出しました。


極細挽きで濃いコーヒーを抽出して

やわらかめに固め

最後に生クリームをトッピングしました。


苦めのコーヒーと甘めの生クリームが程よいコラボレーション

になったと思いますが、

甘々がお好きな方にはちょっと苦かったかもしれません・・・・


コーヒーゼリーは、なんと日本の軽井沢にある

「ミカドコーヒー」から“食べるコーヒー”として考案されたのが

始まりだそうです。

海外からきたのかな~と思っていたので吃驚!目


今回のようにあまりお砂糖を使わなければカロリーも糖質も少ない

おやつになりますのでおすすめです。


コーヒーゼリーは濃く抽出することで、コーヒーの香りが残り良い風味を味わうことができます。


近年では、『コーヒーの香りがある場合は、無臭の場合より脳の情報処理能力が高まっている』『コーヒーの香りをかいだとき、リラックス度合いを示すアルファ波が増える』

などの研究結果が報告されています!!


リラックスしながら、頭もすっきりリフレッシュ!仕事の合間や試験勉強中など、一息つくときに飲みたくなる理由はココにあるのかもしれません。


実はそんなコーヒーの香りには、1生豆の香り、2焙煎豆を挽いたときの香り、3抽出後の液体の香り、4コーヒーを口に含んだときの香り

と段階があると言われています。


全日本コーヒー商工組合連合会が発行している、「コーヒー鑑定士検定教本」の中では、

豆を挽いたときの粉の香りを「フレグランス(fragrance)」

抽出後の液体の香りを「アロマ(aroma)」

口に含んだときの香りを「フレイバー(flavor)」

と分けて表現しています。


私も作っている最中も味見をした時もコーヒーの香りに

癒されていましたが、いろいろ種類があるのですねっっラブラブ



また、そのコーヒーの香りのもとにもなっているコーヒーのポリフェノール

である「クロロゲン酸」に注目です!!

クロロゲン酸は抗酸化作用が強いとされ

活性酸素による酸化を防いでくれるので、

がんや糖尿病、動脈硬化などの予防に有効であるという研究成果が相次いで報告されています。


癒しの効果や生活習慣病予防にも良いなんて素敵ですねっっ音譜


しかし、コーヒーはカフェイン量が多いので、覚醒作用や利尿作用、依存性などもあるため、飲みすぎて不眠になったり脱水になったりすることもありますので、ご注意を。カフェイン抜きがおすすめです。



✿コーヒーゼリー レシピ✿


材料:4人分(170g

   コーヒー豆 12.4g

   水 240

   ゼラチン 3.8g(抽出量に対して1.61.7%)

   生クリーム 30

   砂糖 2.5g(生クリームに対して約8%)




作り方:①コーヒー豆をアイスコーヒー用またはエスプレッソ用に 

     細かく砕く。(細挽き~極細挽き)
     難しい場合はインスタントを濃いめに。


    ②コーヒーを抽出する。


    ③コーヒー液の温度が80℃くらいであることを確認して

     ゼラチンを入れる。
     固まりが残らないようにしっかりと溶かす。


    ④容器に移し固まるまで冷蔵庫で冷やす。(2時間程度)


    ⑤生クリームを泡立てる。

    ⑥生クリームに砂糖を入れて砂糖が混ざるまで泡立てる。


    ⑦固まったコーヒーゼリーに生クリームを絞って完成♪



※豆の挽き方が粗いと薄い抽出液になりますのでゼリーの味が薄めになります。

ポイントは濃く抽出させることですが、お好みに合わせて作って下さい。



※濃いめに入れるとカリウムが多くなりますのでカリウム制限のある方はたくさん作り過ぎてたくさん食べないようにしてください。



1個70gあたり

エネルギー33㎉

糖質2.0g

カリウム 43mg

リン 7mg



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