主に肥満に対して
軽度肥満も含めて
だいたい
自己インスリン分泌は
保たれている
食べすぎの患者に
どの食事療法が良いか？
まず
糖尿病学会は
カロリー制限です
これが悪いとは言いません
いや継続できるなら
とても
良い食事療法の
一つでしょう
腹八分いや
腹七分にして
良く噛んで
食べて
塩分控えて
アルコールは
２単位
１８０㎉までに
しましょう
バランスよく
食べましょう
ってやつです
味をかみ締めて
楽しめる人は
良いでしょう
ただ
私には無理です
多くの大食家の人は
継続できないでしょう
何が無理かってのは
また後で書きます
次に糖質制限
糖質を完璧に控えたら
他をどんだけ
食べても
確かに
ほとんどの例で
体重減少
糖尿病も改善します
（改善してないケースは実は完璧に糖質を抑えきれてないケースが多いですね）
素晴らしい食事療法と
今でも
思ってるのですが
問題は
継続性です
継続率は低いと
考えています
これは
自分や
沢山の患者さんみてきた
経験上です
カロリー制限と
糖質制限が
共に
継続しない理由
なんでしょう？
それは
食事したときの
満足感
サティスファーイ
の不足
だと思います
カロリー制限の場合
大食家にとっては
毎回満たされない食事を
強いられることとなり
続けると
いつか爆発します
とうてい継続できません
糖質制限はどうでしょう
大食家の人は
肉や脂っこいもの
好きな人多いので
ご飯や麺がなくても
最初は
とても満足できるんです
焼き鳥屋や
焼肉屋で
ハイボールを何杯も飲みながら
お腹いっぱい食べると
とても満足して
幸せになります
ご飯 パン 麺類食べなければ
良いだけで
びっくり
体重が減っていきます
これは
イケルと
思います
ただこれで
満足できるのは
だいたい
３ヶ月程度なんですよね
それを過ぎると
炭水化物が
恋しくなり
満足度が
低下して
きます
ローソンの
ブランパンとか
糖質オフケーキとか
糖質０麺とか
手を出し始めるころは
もうすでに
ドロップアウトしかけている
サインです
しかもこれらは
糖質たっぷりのものと
比較して
あまり美味しくないので
さらに満足度が
低下します
よって
継続できない人が
多数となります
食事満足度の事を
言及している
ドクターは少ない
いよいよ
その３最終章へ
もう何がいいかの
フラッグは立ってるけどね
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年中無休 糖尿病＆内科診療
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院長森園茂明
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