在宅死割合、地域で大差 14年集計、訪問診療態勢が影響か | ほぼ年中無休 もりぞの内科の「ホンネでぶつかる医療の話」

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在宅死割合、地域で大差 14年集計、訪問診療態勢が影響か



 二十ある政令指定都市では神戸市(18・1%)が一位で、名古屋市は13・2%、北九州市(8・7%)が最下位。

 人口五万~二十万人の自治体(四百二十八市区町)では兵庫県豊岡市が25・6%で最も高く、最低は5・5%の愛知県蒲郡市。下位の十自治体のうち五市が九州地方だった。





我が北九州市は 8.7%と 低い ようです。



たしかに 北九州市では まだ 十分な 訪問診療体制が とれてないです。


 健和会系の診療所が 唯一チームで 動いていますが。


 その他の クリニックは 単独 で 行ってるから とても大変なので、 訪問診療で 看取りは 少なく


逆に 8.7%も あるのかと 驚いた位です。
 (介護施設を入れてるからでしょうね。本当に自宅で亡くなるかたはかなり少ないと思います。)

 私も 年間何人か 在宅 看取りしてますが、一人医師なので大変です。


 最期は 病院で お願いします。



 の方が 楽なんですね。。。



 他の地域は クリニックのドクター 何件かで、当番日を決めたり。


 在宅専門クリニックで、交代制で 訪問診療してると思います。



 だから もうしばらく 北九州市の 在宅死割合は 増えないような気がします。


特に本当の自宅死はね。



この統計も在宅は、自宅死と介護施設死を分けないといけないよね。


自宅死は、当院でも年間1人位です。