ピンクサファイアとルビーは、

同じ鉱物で赤色をルビーと呼び、

赤色が薄くピンク色のモノを

ピンクサファイアと呼びます。


クロムの含有量が少なくなると

ピンクサファイアになると

言われています。

どのくらい色が薄くなると

ピンクサファイアになるのか?

その定義がハッキリしていない

のがややこしいところですが…


さて…

これは、そのピンクサファイアの

原石で、ミャンマーのナヤン鉱山、

ワブー鉱区から産出されました。

カットも研磨もしなくても

そのままの形が魅力的な結晶です。

そとから見ても、「アパタイト」と

思われる結晶がはっきりと見えます。

このアパタイトは、このピンク

サファイアが育った母岩が結晶化

したものです。

どこで育ったか?をうかがい知る

手がかりです。

カットするのがもったいないので、

もう3年ぐらい原石のまま、

ずっと持っています。

蛇足ですが…

クロムの代わりに鉄とチタンが

入ると「ブルーサファイア」に

なります。


$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男