ルビーがブライダルリングに

一般的に使われ始めた歴史は

7ー800年前ぐらいからだと思います

が、それ以前は、ロイヤルファミリー

などごく限られた人たちだけの

それも国王の宝石でした。

昔は一般人は、持つことが許されて

いませんでした。

100年前に人工合成ルビーが販売

され、50年前から商業的に処理され

始めてから、市場にルビーが増え

ました。

だから「非加熱ルビー」なる売り文句

が存在し、その希少性を謳う訳です。

とにかく、処理していないことが

売りになるくらい希少だということ

です。

ダイヤモンドよりも知名度が低い

のに、ダイヤモンドよりもお高い

宝石が、ルビーです。

今でも天然ルビーは、一般的な、

大衆向けの宝石ではありません。

ダイヤモンドは、ほぼ100%が

天然無処理。


皆が持てる宝石でないルビーに憧れ、

ミャンマーの鉱区までルビーの原石

を採掘に出かけ、カット研磨作業

まですべて自社でやることで、

ルビーの結婚指輪を復活させました。

photo:01



写真は、「指輪88」淡交者で登場

するヨーロッパ、ルネッサンス期

のルビーの結婚指輪です。

ギメルリングと呼ばれているもの。

実際に手にとって、見ると…

これから結婚する女性に対する

気持ちが伝わってきます。

ルビーはもちろん、天然無処理の

ミャンマー産でした。