君たちに何をしてあげられるだろう | 徒然森沢屋

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思ったこと・感じたこと・日々の出来事などをゆるゆるまったりと。

通り掛かった公園で、小学生が10人ほど遊んでました。
寒いのに元気ねーとぼんやり見ながら通り過ぎようとしたら、何か様子が変。
あっという間に二人が取っ組み合いの喧嘩を始めました。
すぐに倒れ込んでヘッドロック→かけられた方が泣いてブレイク。
「どうしたー?」と声をかけましたが、当人たち互いにふて腐れてるし、他の子たちは止めるでもなく呆然とした様子。
怪我がないことを確認して、ただヘッドロックをかけられた子が首を押さえてたので、お家の人がいるなら来てもらうように言って、喧嘩するにしても危ないことはしないよう伝えました。
喧嘩するなとは言えないです。子どもなりに理由がありますから。
事情を聞けたらいいけど、通りすがりの知らんおばちゃんに話してくれるとは思えんし。
だから、誰かしら見てるんだよって伝えることしかできない。
それすら伝わったかどうか。

どうすることが一番良かったんだろう。
どうせ中途半端になるんだから、スルーすれば良かった?
今は先生でもなんでもない、ただの近所のおばちゃんでしかない私は、君たちに何をしてあげられるだろう。
君たちのためになることって、どんなことだろう。

地域住民の立場って、もどかしいし難しい。