いつの間にかこんなことができるようになるんですよね。
子どもはどんどん成長していきます。
それに親が付いていけない現状をよく見ます。
私もそう。
ペルーに1ヶ月行って帰ってきたら、
次男はむっちゃくちゃしゃべるようになっていた。
いつも行くコーヒー屋さんの階段を登って行く。
心配でたまらない父「太郎」
平然としている母。
1ヶ月見ないうちにそんなことになったんだね。
大人に取っての1ヶ月は短いのかもしれない。
子どもにとっての1ヶ月は取っても長いんだと思う。
その間に子どもは日々成長する。
大人が1ヶ月で成長することはまれ。
ここにギャップが生まれる。
私は次男の成長に着いて行けず、心配ばかり。
先日こんなことがあった。
友人の中学生の娘さんと私が待ち合わせしてお出かけ。
というかその友人が後から来ると言うことで最寄駅で待ち合わせして移動。
私にとっては普通のこと。
というかドキドキするようなことではない。
でもその友人は
「初めてひとりで電車に載せるのでドキドキしてました」
私と友人の間にギャップが。
私は子どもの頃6年生で友人と鉄道の旅に出かけた。
何でドキドキするんだろう???
それはきっと親が冒険をしているから。
自分が実行者ではないけど。
心の冒険。
自分の子はまだこれをしたことないから。
そんなことはまだできない。
そんなことをするには早すぎる。
どれも子どもが決めたことではなく、親が決めたこと。
親が心の冒険をできないから、子どもに挑戦をさせられない。
きっとその先に楽しいことがあると親は知っていても、
子どもが一瞬嫌という思いがあると、それ見たことか!!
と喜んでそれを受け入れる。
そして自分が冒険をしなくてすむ。
離れられないのは、子どもではなく、親なんだと思う。
子どもは、どんなに親と離れていてもきっと平気。
平然とやり遂げて帰ってくる。
でも親は・・・。
ドキドキしっぱなし。
自分でないから、どうにもできないから、
その状況に耐えられないから、
子どもを手元に置いておくのではないか。
さあ、この夏子どもを冒険に旅立たせよう!!
園長 太郎