夏に行きたいあんなトコ Vol.13 ボービントン戦車博物館① | 旅ログ~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆

旅ログ~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆

とあるフミンの「おでかけ」にまつわる四方山噺☆

$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Movie&Anzio


ガールズ&パンツァー、映画化決定及びアンツィオ校篇完全版制作決定おめでとうございます☆…という訳で、アニヲタ界が戦車ブームで盛り上がる中、本ブログのちょっと変わった観光名所を紹介する企画「夏に行きたいあんなトコ」では、先日英国旅行にて訪れた世界最大級の兵器博物館「ボービントン ( ボーヴィントン ) 戦車博物館」の訪問記をやってみたいと思います。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-The Tank Museum


英国についてのネタは、本当ならブラジル篇が終わってからやるのが本筋なのでしょうが、長期休暇の取りやすい夏休みに入る前に出血大サービスで現地情報を公開しちゃいます☆飛行機のチケットも今からなら間に合うかも!?



゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,★゚・:,。゚・:,。



それでは目的地へのアクセス方法です。


まずは…何が何でもイギリスに上陸してくださいっっ!!☆



$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Great Britain From Google



目指す目的地がイギリス国内にある以上、こればかりはどうしても避けられないのです( ̄ー ̄;) 。歩いてでも泳いででも、とにかくイギリスに上陸してください。


…ちなみに、私はフィンランド航空を利用して、関空発 ~ フィンランド・ヘルシンキ乗り継ぎ ~ ロンドン・ヒースロー着、というルートで上陸いたしました。所要時間は乗り継ぎの待ち時間を含めておよそ13時間ほどでした。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Finnair


で、イギリスに到着したら一も二もなくロンドンへ。テームズ川南岸にある駅・ウォータールー (Waterloo) 駅に行きましょう。ここから戦車博物館があるウール (Wool) 行きの列車が出ているのです。


Waterloo Station 2013
ウォータールー駅


ウール駅へはウォータールー駅よりサウス・ウェスト・トレインズ (South West Trains) 運営のウェイマス (Waymouth)/ボーンマス (Bournemouth) 行きの路線にて。運賃はロンドン・ウォータールー発 ~ ウール着の往復切符を買った場合、59.7ポンド ( 9,552円・2013年5月時点 ) です。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-South West Trains
カラフルなウール行きの列車


こちらは車内の様子です。訪英時、日本はGWの真っ最中でどこも混み合っていたのですが、イギリスはそれとはぜんぜん関係なくただの平日だったので、サラリーマン風の乗客がぽつりぽつりと座っているだけで、車内はかなり空いていました。ただもし7月や8月に行ったとするとヨーロッパもバカンスシーズンになるので、どうなるか判りませんが (^_^;) 。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Train's Cabin


ウォータールー駅を出発して車窓からイギリスの田園風景を眺めながら2時間半ほど走ると…


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Runnung English Countryside
世界の車窓から


目的地ウール駅へと到着します。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Wool Station 01


周囲に民家があるだけで、本当にこれといって何の変哲もない田舎の無人駅です。まさかこのすぐ近くに世界各国戦車マニア垂涎の博物館があろうとは想像もつかないです。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Wool Station And Train
ウール駅の陸橋と列車


駅から出て少し離れたところの交差点の標識には何と戦車のマークが!しかしなぜかすぐ横の名前は「モンキーワールド」になっていて「おさるのせんしゃ村」といった趣ですが (^▽^;) 。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Road To Tank Museum


そして駅舎のすぐそばに戦車博物館行きのバスが停まるバス停があります☆


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Wool Bus Stop


バス停と駅舎との位置関係です。ロンドンからの列車はバス停のあるすぐ裏手のプラットフォームに到着します。逆にロンドンに戻る際は、写真にある駅内の陸橋を超えて反対側のプラットフォームから出る列車に乗って戻りましょう。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Wool Station 03


駅前の駐車スペースから撮ったウール駅の駅舎の外観です。田舎の無人駅なんですが意外に派手でカラフルな駅舎です。この辺のミスマッチ感がいわゆる「英国面」ってヤツなんでしょうか。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Wool Station 02


そしてバス停の中に貼ってある戦車博物館行きの時刻表です。行きと帰りの時刻表があるので、バスに乗る前には必ずチェックしておきましょう。本数は少ないですが、戦車博物館へ行く唯一の公共交通機関なのです。通学用のバス路線でもあるので、土日祝日や夏休みなどの学休期間中に行かれる場合は運休する路線もあるので利用の際にはご注意を。


こちらも2013年5月時点の時刻表なので、その後ダイヤ改正があるかもしれないです。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Timetable to Tank Museum


あと、民間交通機関としてタクシーもあるにはあります。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Wool Taxi


イギリス出発前に見た他のブログでは、戦車博物館の行き帰りにこちらを利用した方も多いみたいです。私は利用していないので料金がいくら位なのかは分かりませんが、運転手さんと交渉次第といったところでしょうか。


戦車博物館の周辺には住宅がほとんどなく、流しのタクシーが走るような環境ではないので、もしタクシーで行った際は運転手への連絡先を聞いておいて、博物館の見学が終わったら迎えにきてもらえるように事前の手配をしておく必要があります…という、他ブログからの情報です。


バス停でしばし待っていると、派手なグリーンの車体のワゴン車みたいなバスが来ました。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Wool Public Bus


この派手なカラーリングのバスが戦車博物館行きのバスになります。このグリーンの車両は103号系統といってオフピーク時に運行する車両のようです。この無意味に派手なグリーンもまた「英国面」なのでしょうか。戦車博物館への運賃は私が行った2013年5月当時は1ポンド ( 約164円 ) ちょうどでした。


このほかピーク時の登下校時間に運行する大型の104号系統というのもあって、こちらは少し割高の1.2ポンド ( 約196円 ) です。


で、103号系統の車内の様子です。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Public Bus to Bovington Inside


こちらもやはり車内はおばあさんが一人乗っているだけで、ガラ空きでした。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-English Country Road 02


さてバスに乗ってのどかなイギリスの田舎道を走っていると…


もの凄いスピードで走る軍用車が何台もバスを追い抜いていきました。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Armored Car On The Road
※イメージ(この写真はバスから降りたあと撮ったものです。)


そこはかとなくミリタリーの鉄の臭いが立ちこめてきました。ここまで来ると目的地は近いです。バスに乗って10分あまり、途中何カ所かバス停に立ち寄ったあと、広い道路に出てしばらく行くと…




$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Approaching


前方に野ざらしの戦車の姿が!遂に到着、「ボービントン戦車博物館」です!!


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Tank Museum Entrance



いよいよ次回は博物館の中に入って世界最大の戦車コレクションを見学する…予定です ヾ(@°▽°@)ノ ☆