定年後の健康管理 | 定年後を豊かに生きる生活設計講座

定年後を豊かに生きる生活設計講座

50歳を過ぎてから、30年間近いサラリーマン生活を辞めて、社会保険労務士とFP(ファイナンシャルプランナー)として独立しました。主に講演会、セミナーなどの講師をさせてもらっています。定年前後のライフプランに参考になることを発信します。

定年準備のセミナーでよく聞かれるのが、「定年後に一番大事なことは何か?」ですが、私の答えは、「健康」です。


定年の準備では、「お金の心配」が一番最初に来るのが一般的で、お金の準備にめどが立ってしまうと安心してしまう人が多くいます。


定年の準備には、「お金」「健康」「生きがい」の3つをバランスよく準備しておく必要がありますが、中でも「健康」でないと他の2つも成り立ちません。病気すればお金もかかりますし、生きがいを感じる活動もできません。


そして「健康」は、定年になってから気をつけても遅いのです。現役時代から健康を維持できる習慣を身につける必要があります。食事に気をつけたり、運動をこまめに行ったりという習慣を現役時代から始めておくことが必要です。