今回は劇場版「機動戦士ガンダム F91」を紹介します。


1991年に公開された劇場版作品。

1991年だからF91って安易なタイトルな気もします。

もちろんF91に対する理由付けはあるんですが・・・。


時代は宇宙世紀0123年

初代機動戦士ガンダムから40年が経過した世界。

逆襲のシャアの30年ほど後の世界です。


この時代は「平和な時代」で、モビルスーツは

生産されているものの、人々は戦争とは無縁の

生活を送っている。



ストーリー(ネタバレなしを目指したいw)



スペースコロニー「フロンティアⅣ」の大学の

工業科に通う少年シーブック=アノー

学園祭を満喫していた。

学園祭ではクイーンコンテストが開催され、

セシリー=フェアチャイルドが優勝する。


しかし突如、謎のモビルスーツがコロニーを襲撃。

パニック状態で避難するコロニー住民。


シーブックは避難中にセシリーが謎の軍隊に

拉致されるのを阻止しようとして撃たれてしまう。


辛くも難を逃れ、スペースボートで避難していた

シーブックたちは地球連邦軍の練習艦

スペース・アークに保護される。


謎の軍隊はクロスボーン・バンガードを名乗り、

地球連邦政府に対し、コスモ=バビロニアの独立を宣言する。


シーブックはスペース・アークに搭載されていた整備中の

モビルスーツF91に搭乗することとなる。



主な登場人物

 シーブック=アノー

    大学の工業科に通っていた少年。

    避難してスペース・アークに保護されたことで

    F91に搭乗することとなる。

    マジメな性格であるが、短気な面も。


 セシリー=フェアチャイルド

    シーブックと同じ大学の普通科に通う少女。

    容姿端麗な彼女は町のパン屋の娘。

    クロスボーン・バンガード襲撃の際、

    モビルスーツに拉致されてしまう。


 リィズ=アノー

    シーブックの妹で小学生。

    芯の強い女の子である。

    シーブックとともに避難し、

    F91の回路の謎を解明する。


 マイッツァー=ロナ

    コスモ貴族主義を提唱し、コスモ・バビロニアを

    建国するため、クロスボーン・バンガードを創設する。


 カロッゾ=ロナ(鉄仮面)

    マイッツァーの娘婿である。

    クロスボーン・バンガードの指導者であり、

    素顔を隠すために鉄仮面をつけている。


 ドレル=ロナ

    カロッゾの長男でマイッツァーの孫。

    クロスボーン・バンガードのモビルスーツパイロットとして

    ドレル大隊を率いる。


 ザビーネ=シャル

    クロスボーン・バンガードの精鋭「黒の部隊」を率いる。

    貴族主義のこの軍隊では、成り上がりとして

    蔑まれている感はあるが、モビルスーツの操縦技能は

    トップクラスである。右目に眼帯をつけた隻眼の戦士。


その他の登場人物

  連邦・民間の人たち

    レズリー=アノー、モニカ=アノー、シオ=フェアチャイルド

    コズモ=エーゲス、ドワイト=カムリ、サム=エルグ

    アズマ、アーサー=ユング、ドロシー=ムーア

    レアリー=エドベリ艦長代行、ビルギット=ピリヨ

    

  コスモ・バビロニア(クロスボーン・バンガード)の人たち

    ナディア=ロナ、ジレ=クリューガー、

    アンナマリー=ブルージュ



登場するガンダム型モビルスーツは

 ガンダムF91

です。


もれの評価は★★★★です。


プラス要素・・・もれが★を加点した理由

   ・訳のわからないまま逃げているシーブックが

    自分がモビルスーツに乗る理由を見つけるまでの

    心の変化がわかりやすい

   ・ニュータイプというものが従来のガンダムよりも

    単純化されている感じがするが、そういうものかも

   ・映像美。ヒロインのセシリーの髪はアニメに

    よくある黒い縁取りとか、黒い線が使われてないし

    全体の動きも柔らかい感じで見易い


マイナス要素・・・もれが★を減点した理由

   ・2時間という限られた時間だから仕方ないが

    続編が無いのが切ない。

    ※もれはマンガのガンダムは

      オリジン以外読みません^^;


この作品は数あるガンダム作品の中でも

見終わった後に爽快感とともにジィ~ンって感じが残り

結構、満足度は高いと思います。

続きがマンガってのが納得いきません!



機動戦士ガンダムF91 レンタルDVD
ネガティブ徒然草-F91