今回は趣向を変えてドラマ「ライフ」を紹介します。
主演は北乃 きいサン(椎葉 歩(しいば あゆむ)役)
クラスメイトに福田 沙紀サン(安西 愛海(あんざい まなみ)役)
歩の母役に真矢 みきサン
歩の担任役に瀬戸 朝香サン
副担任に酒井 美紀サン
他にも
細田 よしひこ氏、関 めぐみサンなどが出演しています。
ストーリー(ネタバレしてない・・・よね?)
歩は中学3年生。
高校受験で親友と絶縁状態になってしまう。
高校に進学した歩は友達を作ることに臆病になり、
一人でいることを選んだ。
そんな歩に手を差し伸べたのが愛海だった。
しかし、その後、歩のクラスは
壮絶なイジメの渦中に巻き込まれる。
評価は★★★です。
ストーリー:★★★
キャスト:★★★
キャストの個性と演技力:★★★
映像の見せ方:★★★★
予想外の展開:★★
テンポ:★★★
BGM:★★★★
プラス要素
・イジメる者とイジメられる者の
微妙な関係がリアル
・イジメられる原因がとてもささいなことから
始まっていることもリアルでょぃ
・曲がった人間が多く登場するが
人間ってそういうものかもしれない^^;
・徐々に変わっていく歩の心境と
それに対する周囲の感情が
微妙なバランスで結びついててぃぃ
・もれは結末に納得です
マイナス要素
・コテコテのヤンキー君が出てくるが
犯罪に手を染めすぎw
・親をはじめとする大人が若干弱い。
※歩の母除くw
自分の子供のことならもっと真剣だろうに・・・
という感じに評価してみました。
もれはイジメられた経験がありません^^;
ですが、このドラマを見て過去を思い出しました。
中学時代、全校的なイジメられっ子がいたのですが、
もれはその子ともヤンキーとも仲良くしてました。
イジメられっ子とは趣味が合ったんですね^^
ヤンキーは何故か、もれのことを気に入ってくれて
もれは誰とでも仲良くさせてもらうことができました。
幸せな学生時代でした。
ヤンキーが嫌ってた生徒が数人いたんですが
彼らはいつもヤンキーのご機嫌取り。
それが見え見えだったせいか、
ヤンキーは彼らを毎日のように殴っていました。
そんな連中をもれは「中間層の人たち」と呼んでいます。
この呼び名の由来は、
彼らが自分達より弱い生徒をイジメてたからなんですが、
最初はそんなことすら知りませんでした。
もれは彼らとも仲良くしてましたから^^;
ある日、廊下を歩いているとイジメられっ子が
中間層の人たちに引きずられて
トイレに連れ込まれるのを目撃しました。
もれがトイレに入っていくと
イジメられっ子は既に口元から血を流して
びしょ濡れになってました。
プチっと切れて、「なんでこんなことするのか!」と
中間層の人たちをボコボコにしてしまいました。
イジメられっ子はそれ以降、イジメられなくなったそうですが
これはもう20年以上前の時代w
このドラマを見て知ったのですが、
現代のイジメは「集団」なんですね。
より陰湿ですね。
このブログを読んでいるかたも
イジメっ子だった人、
イジメられていた人、
黙認していた人、
様々だと思いますが、
このドラマは考えさせられる部分が多いです。
星は3つにしましたが、気持ちとしては3.5くらいですかねぇ。
是非多くの人に見てもらって
それぞれにイジメに対して考えてみて欲しいですね。
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