『ごめんなさい』の告白です…
まだ若かりし頃、
私が高校生だった頃のお話です。
私の高校の世界史の先生。
毎授業の最初にとる出欠なんですが、
この先生は、いつも教室を見渡して、
空いている席だけチェックして、
その席の人を『お休み』としてたのです。
当時は遊びたいまっさかり。
なにかっていうとテニスをして遊んでました。
（健全な遊びでしょ!?）
授業が休講の時とかね。
一目散にテニスコートへ！！
そして、あわよくば授業をサボってでも
テニスしたいと思っていました。
そこで標的になったのが世界史の授業。
今思えば、マジメに受けておけば良かったなぁ
と思うのですが、
当時はそんな風に考えられなかったんですね…。
『空席の机がなければ、欠席にならないでしょ！！』
そう考えた私と友達は、たま～に、
世界史の授業の前に、ふたりの机と椅子を
教室の横についている倉庫のようなところに隠し、
そそくさとテニスをしにコートに向かったのでした…。
おそらく先生は気付いてらっしゃらないか、
もしかして、気付いていたけれど、
大目に見て下さっていたのか…。
今となってはどちらかはわかりませんが、
悪い生徒ですね……。
先生、ごめんなさい！でした。
この場をおかりして謝らせていただきます……。
