一つは以前にブログにも載せたようにテディで
もう一つはプチポワンのバッグなの。
プチポワンは18世紀のオーストリア、
ウィーンで発案された手芸の技法で
絹の生地の上に細い絹糸で刺繍をしていくの。
それがね!
もう信じられないような細かさなの!!
![ももりんのヨーロッパ、好きな物日記-petit point](https://stat.ameba.jp/user_images/20101120/04/mopiluottochen/79/d0/j/t02200165_0800060010869473649.jpg?caw=800)
これが全体図だけれどバッグ自体の大きさは
17cmx21cmくらい。
そして絵の部分を拡大してみると。。。
![ももりんのヨーロッパ、好きな物日記-detail2](https://stat.ameba.jp/user_images/20101120/04/mopiluottochen/86/4d/j/t02200178_0800064910869473650.jpg?caw=800)
ほら、小学校の時に習ったクロスステッチの片側だけのような
針目で全面に刺繍してあるの。
横の1cmの中に15目、高さの1cmの中にも15目。
1㎠の中に225目の刺繍がされているのよ!!
その上この緻密な絵。
人間の力ってすごいね!!
![ももりんのヨーロッパ、好きな物日記-detail](https://stat.ameba.jp/user_images/20101120/04/mopiluottochen/5e/43/j/t02200165_0800060010869473648.jpg?caw=800)
このバッグで私の一番のお気に入りの所は絵の外の枠。
4隅と上の真ん中に天使がいます。
拡大するとこの女性達の目が大きくて怖いけど
実際にはあくまで1~2mmだからね!
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このバッグは譲ってくれた方のおばあさまが
1890年代におじいさまと婚約をした時に
おじいさまからプレゼントされた物なので
生涯大切にしていらした物だそうで
120年近く経っていてもすごくいい状態でした。
時にはそういうお話もアンティークには付随してて素敵。
![ペタしてね](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_15.gif)