#9のレギュラーDJイベントに「PULL」というのがあって主催が英語の先生でもあるブラッドリー。
そのためPULLは外人率の高いイベントです。
ところが今回の震災で市内から外人が姿を消した。怖くて帰国した人もいただろうけど、殆どの人が「母国からの帰国命令」だった。
だから先週の土曜日行われたPULLも「お客さん、入んねぇ~だろぉ~なぁ~」と諦めてた。
そしたらどうだろ!
100人以上の人が入り、しかも8割が外人さん!!
県内の外人、全員来たんじぁねぇかってぐらい沢山来た。

どうやら母国から渡航許可が出たらしい。いや、聞いたわけじゃないから事実は分からないけど、でも帰ってた外人さん達が戻って来たのは事実。


みんな原発の事、心配じゃないのかな?
「ねぇ~シンディ放射能は怖くないの?」って聞こうと思ったけど放射能を英語で何て言うのかわかんないからやめた(笑)



で、今日のニュースで・・・
アメリカの原子力規制委員会は事故直後から続いていた24時間態勢の情報収集を終了する。と発表した。理由は「同原発は徐々に安定化しており、事故収束に向けた作業が続いている」との事。


外人が帰って来たし、アメリカもこんな事言ってるし・・・
何だか福島第一原発・・・ もう安心して良いんじゃないの?


って思うよね?


でも・・・


1号機はもちろん、2号3号機もメルトダウンしてるかも知れない!


てな事をオレ達は最近知ったんだぜ?
しかも1号機に関して言えばハッキリ言って「打つ手なし」の状態だ。
それなのに東電は工程表の変更を「ない」と言ってる。
そして大事なことは、今も「汚染され続けてる」って事だ。
大気中の濃度は、そりゃ少し減ってきたかも知れないが、地面や側溝。芝生や河川などは蓄積さ
れてる分、数値も高い。


なのに国や県は「心配ない数値」と・・・


ネットはより過激な事を言う人でいっぱいだ。

「チェルノブイリではこうだった」とか・・・

「遺伝子が破壊されてる」とか・・・
「馬鹿正直に国の言う事信じてる人は勝手に被爆すれば良いさ」とか・・・
何を信じて良いのかわなんねぇ~


きっと県民の多くが同じことを思ってる。
そのぐらい情報が氾濫してる。


ある人は「情報を選んで何が正しいかを見極め行動する時代」と言う人がいるけど、実際には簡単なものじゃない。


こういう時にこそ政治がしっかりリードしなきゃいけないのになぁ。


で、しょうがねぇ~から
政治家に代わってオレが言ってしまおう。


これまでの過程から・・・ 
●原発はまだ収束に向かってない。2号機3号機も開けてみなけりゃわからない。
●でも極端に放射線を怖がることはない。必要以上に怖がってノイローゼになる方が体に悪い。
●ただし子供は別。マスクや長袖・帽子は絶対!雨の日の外出は控える。
●ネットの情報よりも地元民の「口コミ」の方が遥かに正確である。
●作業をしてるのは世界に誇る「日本人技術者」だ。信じて吉報を待とう。

が、現在までのオレの結論。(あくまでもオレの個人的な意見です)


でさ、
そろそろ福島の人間は本気で国に対して怒りをぶつけなきゃいけない時期に来てると思うんだ。
これだけの事されてデモのひとつもしてないのはあまりに暢気なように思う。