流石、鰹だしのうどんには削り節がたっぷりと付いてきます。山川コロッケは豚皮コラーゲン、鶏肉がいもと一緒にすりこんであるので甘くてクリーミィ。そこに多めの胡椒がピリッと効いてて美味い。何個でもいけそう。
2/19 12:50
道の駅で買ってきた無農薬、有機肥料のハウス栽培バナナ。国産バナナを食べる機会があまりないので買ってみました。皮をめくるとベージュというかオレンジがかった肌色でした。かなり小ぶりだけど甘くて(^q^)
2/19 16:49
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フェリーなんきゅうで根占から指宿市山川町へ。
桜島や鹿児島市内を経由して進むつもりでしたが、薩摩半島指宿に渡ってしまいます。
また沖縄にわたる前に鹿児島に戻ってくるので、その時に回ることにします。
今日も雨予報でどうせあまり動けない。でもそろそろ動きたい。。
なのでちょっと目先を変えてみました。
フェリーに乗っているあいだ、ずっと雨でしたが、山川港につくと小降りに。
道の駅にはあまりここまでであまり見慣れないものが幾つかありました。
国産バナナってなかなかスーパーでは見かけないですね~。
台湾産でさえ高めなのであまり買わない。珍しくて買ってみました。
四川児菜は、博多蕾菜と違うの?
って思って調べてみると、同じカラシナ科の変種ではあるようですが、別品種なようです。
山川町は枕崎と並んで鰹節の一大産地です。本枯れ節については枕崎よりも生産量は多いそうです。
道の駅のおばちゃんに、鰹節工場の見学が出来るところがないかどうか聞いてみると取り次いで紹介してくれ、大丸鰹節本舗さんに伺いました。
若旦那が工程毎に実物の品の状態を見せてくれながら丁寧に説明してくれました。
鰹節は、大きく荒節と本枯れ節の2種類が有ります。
荒節は関西、本がれ節は関東での需要が多いそうです。
関西は薄味のうどん文化、関東は味の濃いつゆの蕎麦文化のため、しっかり味の濃い出汁のとれる本がれ節が好んで使われるようです。
本枯れ節は、かつおを捌いてから約半年もの工程を経てやっと出来上がります。
遠洋ものの場合なら、解凍し、捌いて、煮込んで、乾かして、燻して、整形してカビツケをして干し、さらにカビツケをして干してを計4回繰り返します。
年々鰹節の需要は減ってきており当然加工場の数も減ってきているとのこと。
実際に加工場をこれを見せていただくと、もっと有り難く頂かないととか、出汁はしっかり自分でとって料理しなくてはと思わされます。
荒節はいぶしの工程まででカビつけの作業は行わず、小ぶりなかつおを選定して使うようです。
これはマグロぶしだそう。
一般には出回らず、京都の料亭ですまし汁などに使われるらしい。
味がかつおに比べて弱いので、
繊細な味付けに使われるようです。
同じ本枯れ節でも、遠洋でとれた冷凍物と近海でとれた新鮮なものとでは鰹節の出来、味は違うらしいです。
店においてある近海物を味見させていただきました。
が、正直なところよくはわからず....
食べ比べて見れば分かるのかもしれませんが。
茶ぶしと言って、味噌と削りたての鰹節にお湯を注いだもの。
簡単な味噌汁です。
お茶の時間に飲まれるそうです。
若旦那、ご案内ありがとうございました。
これからも一からちゃんと出汁をとるよう心掛けます。
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