12月25日に投稿したなう 瀬戸内市~赤穂市 | 旬菜アスリート食堂

旬菜アスリート食堂

今日の食事が明日の、1ケ月後の、半年後の、数年後の體(からだ)を作ります。
旬の食材をふんだんに使い「食べる楽しみ」「作る楽しみ」を大切に
「楽しく」「続けられる」アス食をお伝えします。



いったん上った朝日が雲に隠れて幻想的な雰囲気。
12/25 7:52

筏がならぶ静かな海。
12/25 9:58

岡山ブルーライン、片上大橋たもとから。瀬戸内海側でなく内海側です。
12/25 10:59

閑谷学校到着。
12/25 11:57

閑谷学校は江戸時代につくられた世界最古の庶民のための学校。
12/25 12:47

備前焼の屋根瓦の講堂は国宝です。
12/25 12:55

重要文化財の校門。
12/25 12:59

閑谷学校にあるお店でしょうゆぶっかけソフトクリーム、ぜんざい入り。みたらし団子と同じようなもんで、全然違和感なく美味しい(^q^)。
12/25 13:03

閑谷学校を下って国道2号沿いの鳴瀧窯さんでコーヒーカップを購入。自分より一回り若い作家さんで、備前焼についていろいろお話ししてくださいました。
12/25 15:26

鳴瀧窯さんとこの文月(ふづき)ちゃん(君?)。人懐っこくて犬みたいなネコです。膝の上にのって髭をペロペロなめてくれました。
12/25 15:29

日生(ひなせ)の海の駅で。残念ながらお店はもうやってませんでした。しかし、これ。。サロマ湖のホタテソフトに匹敵する。
12/25 16:22

ひなせに来てからあちこちでみかける「カキオコ」の文字。正体はこれでした。
12/25 16:37

ふたたび兵庫県入りです。
12/25 17:15



1/3追記。
岡山いこいの村のある大平山には日本の朝日百選に選ばれたスポットがあり、この宿の屋上からも見ることが出来るそう。
前日宿に入ったときはすっかりそのつもりだったのに、不覚にも翌日はすっかり寝坊。
朝日の光を感じてはっとして目覚めました。

しばらく空を見ていると、雲の中に陽が隠れ海面にオレンジの光が指しこんで、きれいな景色が拝めました。

朝日が出る瞬間を見ていたら、多分このタイミングまでは見てなかったですね。





だいぶ北に寄り道ですが閑谷学校へ。

片上大橋を渡るのはメチャクチャ怖かった~。
歩道はなく路肩を走るのですが、自転車の上から下がよ~く見え、風も吹いているので怖くて端を走れません。
でも車は猛スピードでバンバン走ってきます。

これが片上大橋。
景色は最高ですが、見る余裕なし。なうの3枚目の写真の景色が橋の左側に見えます。



鳥取、米子で晩御飯を食べたお店で隣に座った女性が岡山出身で、閑谷学校いいよって薦めてくれました。
それまでは聞いたこともなかったのですが、国宝の建物もあり、地元では世界遺産登録への動きもあるみたいです。
いかにも落ち着いて勉強がよくできそうな山あいの閑静な場所にあります。

閑谷学校講堂の渡り廊下。


中はこんな感じです。
精神統一できそう。


鳴瀧窯さんは、30半ばの若い作家さんである安藤騎虎(きこ)さんの窯です。

備前焼は、釉薬を塗らない焼締めが特徴の焼き物。

他の焼き物が2~3日のところを1週間かけて焼き上げるそうで、気が遠くなる作業です。
少なくとも3人以上での交代作業だそうです。
夏などは窯のそばは60~70℃くらいになるらしく、まるで護摩行ですよねなんて話をしていました。
ある意味命懸けの仕事。。
夏はよっぽどのことがない限りは焼かないそうです。


右側の赤い線が入っているのは火襷(ひだすき)と言って藁を巻いて焼くことによって模様をつける備前の手法の一つだそうです。
また左側の白っぽくみえるところは炭を入れることにより酸素が減り、陶器が一酸化炭素中毒になり白くなったものだそうです。



備前焼のカップでコーヒーを御馳走になりました。
釉薬を塗らないので口当たりがよくてコーヒーカップやビールグラスと相性か良いようです。またビールは細かい泡ができ、泡が留まりやすいそうです。


窯まで見せていただきました。



焼き物の値段って何で決まるんだろうって思っていましたが、こうして話を伺うと、時間と手間をかけ、伝統の知恵、技術を駆使して作り上げたものだと分かります。


文月ちゃん、決して怒っているわけではありません。
アクビです。



日生の港。


オレンジハウスさんの日生カキオコ。
日生のお好み焼き屋さんはここ10年で倍以上に増え、25件あるそうです。
カキオコはB級グルメグランプリ北九州大会では5位入賞。

大会当日は10人体制で、それぞれ持ち場が決まっていて流れ作業で、小麦粉をまぜる人、焼く人など、一日中その持ち場で作業を続けるそう。
かなりの体力勝負です。
テントの大きさが決まっているので、焼きスペースが必要な粉ものは不利だとおっしゃってました。
舞台裏が聞けて面白かったです。



本日の経路
瀬戸内市~ →県道465号 →県道397号(岡山ブルーライン)~備前市 →国道250号 →県道261号 →国道2号(鳴瀧窯さんに寄り道) →県道261号 →国道250号 ~赤穂市

本日の走行距離 50.3㎞
累計距離 8776.3㎞








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