なにやら妙なタイトルですが、今日の練習で気にしたことでもあるのです。多分。
さて、今日はレッスンで教えていただいた通り、まずはボーイング時の軌道を確認するところから始めます。…が、今までと同じように椅子に座って、とやってみたら、右手が壁にぶつかりそう。仕方がないので向きを変えて鏡を持ってきてセットしたりと、事前準備からやりなおし。とりあえず右も左も当たらないようにできたところで、早速チューニングをしてみると、レッスン時から触っていないのに全ての弦の音がズレてる…。そういうものなのかなー?と思いながらも慌てず騒がずアジャスターをちょこちょこ触って微調整。今回はなぜかどれも#に振れておりました。
無事に音程が揃ったところで練習開始。左手で弓先を持ってD線に垂直に乗せておさえます。その上を右手で弓を持ったかたちを作って、弓元までゆっくり辿っていって、戻ってきます。これを何度か繰り返したら、今度は素早くピュッピュッと行って戻るの練習。…後者はかなり苦手なようで、どうがんばってピュ~ン、ピュ~ンと間延びした感じになってしまった。まぁ、スピードはおいおいで良いにしちゃおうっと。で、最初の練習で感じたことがタイトルなのよ。弓を握って力んでしまうことがないから、腕や肩の筋肉がどんな風に動いているのかがわかるのですよ。手の形をキープしていると、ここが引っ張られて痛いとか、力がどう伝わってくるかが感じられたのは収穫でした。…多分。で、同じようにG線C線A線の順にそれぞれやって、角度感を養う訳です。まぁ、一晩経ったら「あれれ?」ってことになっていそうな気がしますので、練習の時は必ず最初にやることにします。
弓の角度を確認したら音を出してボーイング。なんとなく以前よりも音が大きくなっているような気がしつつ、でも同時に金属っぽい擦れるような音もするのも気になりました。一応、ウェルナーの最初にあるエクササイズと同じ順番で弦を弾いていったのですが、D線とG線はまだしも、C線とA線は本当に難しいですね…。角度角度!!と思って鏡を見ながらやっていると手の力加減が変わって垂直のつもりが弓が滑ってしまっているし、かといって最初に鏡を見て合わせた後に弦の方をじっと見ながら弾いたらひいたで弓の毛が傾いてしまっているし…。当たり前ですが要練習の一言ですね。
しばらく弾いて煮詰まったところで今度は左手。教わった通りにD線でポジションをとってピチカート。…笑っちゃうくらいへにゃい音しかしませんねぇ。というわけで、ちょっとがんばって抑えると、手全体でギューっと掴むようになってしまうのが難しい。まぁ、力はさておき場所よね、場所。と気持ちを切り替えて音を確認したのだけれど、果たしてこの音はちゃんと半音ずつ違うようになっているのか?そこが怪しいのでありました。弦を押さえずにポーンと弾いて、それから1、2、3、4と指を置いて「だいたい合っていそうかも…」という程度でしかわからないので、いまひとつ練習になっている感じがしませんでした。まぁ、それでも一応それぞれの弦でやってはみたけど…どうかなぁ…。これは非常に自信がないです。
そんな感じでやってましたが、左手の指先が痛んできたのでひとまず終了。再びボーイングの練習をして今日はおしまい。右手も左手も難しいなぁ…。
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