森 清先生 は町工場の勤務を経て、執筆業と並行しながら大学教授になられた異色の経歴の方です。たまたまあるイベントでご一緒し、その後厚生労働省管轄のSOHO支援の協議会で委員として同席させていただいたのがきっかけで、交流をもたせていただくようになりました。いつもいろいろとお気にかけていただき、貴重なアドバイスをいただいております。


 その森先生から先日、岩波ジュニア新書から出版された新刊をお送りいただきました。>ありがとうございました。

 働くことの意味、職業体験実習の実践法、会社での働き方について。長年働き方を研究されてきた、森先生の真骨頂ともいうべき一本筋の通った一冊。これから社会に出ていく若い世代のために書かれた、いわば日本の未来を考えるための働き方正統マニュアルです。

森 清

働くって何だ―30のアドバイス


 先生からいただいたお手紙の中に「孫とじじいのコラボレーション」という一言が。ご著書の随所に登場するお孫さんの働き方、生き方に対する視点を真摯に受け止められる先生の姿を、ほほえましく感じて拝読させていただきました。世代を超えて読めるのも魅力です。