脳科学の研究によると、「まったく新しいことを思いつく能力」は53歳ごろ、「経験に基づいて判断する能力」は、60歳ごろにピークを迎えソフトランディングしていくという。

 また言語によって思考する能力である「言語性知能」は経験によって磨かれ、80歳ごろにようやく緩やかに低下していきます。
 一方、瞬間的にすばやい動作にかかわる能力である「動作性知能」は、加齢とともに急速に低下していきます。

 学ぶこと、知識を得ることは、生涯発達をもたらします。人間の能力は、アンチエイジングなんですね。ステキなことです。



 ところで私も働き始めてからずいぶん経ってしまいました。
このblogの特にこのカテゴリのユーザーは、起業家や起業家予備軍が多いようですが、今の私は365日、24時間なんてとてもとても働けません(笑)。

 その代わりアンチエイジングな能力の開発はずいぶん努力してやってきたように思えます。だから今は「速さ」「量」「均一性」に仕事のプライオリティを置きません。



 加齢にあった働き方ってきっとあるはずです。「今」は未来永劫続きませんから。