訪れてくださりありがとうございますクルテク

本日2回目の更新となります。

今朝の記事→子どもの<今>を見逃さない☆モンテッソーリ的「観察」の3つのポイント


先週より、
トイラーシリーズでお送りしております♩


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子どもにとって
何がいいことで
何が悪いことなのか・・

トイラーに関してだけでなく、
判断基準は


「大人でもされてイヤなことは
子どもにはしない」


「友達に言わないようなことは
子どもにも言わない」


そんなシンプルなことではないでしょうか。



そういう意味では、
例えばこの台詞。


「今トイレに行っておいたほうがいいんじゃない?」


これを友達に言うことってまずないですよね。笑

でもお子さんになら言ってしまう
という場面も多いかと。

(わたしは時々夫に言ってしまいます・・
もうすでにアウトです笑)



モンテッソーリ的トイラーは
この質問を使わないでもいい関係を
ママとお子さんの間に築くことができるものです。



そもそも

「今トイレいっとけばー?」

という質問、、

ママのみなさまであれば
共感してくださると思うのですが、
たいてい「NO!!」という結果になりますよね。

2歳ごろからのイヤイヤ期に
入ればなおさらです。


そう、トイラーの時期というのは
イヤイヤ期にも関係してくるので、
よけい難しくなったりするわけです。


そこで、有効な声掛けがあります♩


モンテッソーリ園の
1、2歳児クラス
(インファントコミュニティー)では、
次のようにして子どもをトイレに誘います。


注意※)一斉に誘うのではなく、
あくまでも個人個人に対してです。
(そもそも子どもたちに何かを一斉に
させようとする場所はモンテッソーリ園とは呼べません)


↓↓

子どもがトイレをしたくなる時間を見計らって、
先生が時計を見て、こう言います。


「●時●分だね。
トイレの時間だよ」

※●時●分、にはいつでもいいいので
そのときの時間を当てはめる



「今トイレに行く?」(質問系)



「トイレに行こうかー」(誘い文句)

などと言うより

「トイレの時間だよ」と実際の時間付きで
断定することで、イヤイヤ期の
子どもも受け容れやすくなります。


ただ、おうちで突如始める場合などは
しばらくは定着しないかもしれません。
聞いてくれなくても、
毎日この声掛けを続けてみてください。


また、あまりにも嫌がる子どもさんは、
トイレにいいイメージがない
可能性があります。
イメージ作りにも配慮してあげるといいでしょう。




「●時●分だよ、トイレの時間だね」


この声掛けをすることで現れる
反応には3段階あります。


①とりあえず言われるままに
おまるや便器に座ってみる
(無意識)



②一瞬止まって、
トイレに行きたいかどうか自分で考える
(意識的)



③声掛けしなくても自分で
トイレに行く必要があることがわかる
(トイラー完了)



子どもの反応を観察することで、
トイラーの進み具合が分かります。


このような段階を経て、
トイラーが完成していきます。



人間に備わった発達のしくみが
自然にまっとうされるよう、
そっとお手伝いする。


この姿勢こそが、
モンテッソーリのトイラーだと思うのです★






レッツ トイラー↑↑



~あずさ*ときめく赤ちゃんモンテッソーリ~



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