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鳩山辞任

鳩山首相が退陣表明=普天間、政治とカネで引責-小沢氏も辞任・後継、菅氏が有力


 鳩山由紀夫首相は2日午前、国会内で開かれた緊急の民主党両院議員総会で「わたし自身、この職を引かせていただく」と述べ、退陣を表明した。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設をめぐる混乱や「政治とカネ」の問題で政権への信頼が大きく低下。参院選を控え、辞任せざるを得ないと判断した。小沢一郎幹事長ら執行部も交代する。後継には菅直人副総理兼財務相が有力視され、岡田克也外相、前原誠司国土交通相の名前も挙がっている。


 昨年の衆院選で「政治主導」を掲げた民主党が圧勝し、同9月に発足した鳩山連立政権は8カ月半で総辞職することになった。政権運営に行き詰まり、退陣に追い込まれたことは、民主党にとっては打撃だ。


 民主党は常任幹事会で、代表選の日程を決めるが、任期途中の代表辞任のため、党員・サポーター投票は行わず、両院議員総会で選出する見通しだ。民主党幹部は、「4日に行う」と述べた。同党は同日中に、首相指名選挙を実施したい考えで、野党側と調整に入った。石井一選対委員長は「菅氏が候補の一人だ」と記者団に語った。


 総会で首相は、普天間移設に関し「社民党を政権離脱に追い込んだ責任を取らなければいけない」と表明。さらに、自身の元公設秘書が違法献金で有罪となった事件に触れ「政治とカネ(の問題)に決別する民主党を取り戻したい」と強調した。


 その上で、首相は、小沢氏の資金管理団体をめぐる事件に言及、「幹事長の職を引いていただきたい。そのことでよりクリーンな民主党を作り上げることができる」と小沢氏に求め、同意を得たことを明らかにした。


 首相の退陣表明を受け、民主党は2日午前の臨時役員会で、執行部の総退陣を決めた。 


 鳩山政権は当初、国民から大きく期待された。しかし、首相と小沢氏がともに「政治とカネ」の問題で批判を浴び、普天間の県外移設を模索したが断念。内閣支持率は20%前後にまで落ち込んだ。反発した社民党は連立を離脱し、民主党内で参院側を中心に退陣要求が広がっていた。


(時事通信 2010月6月2日)



とうとう小鳩体制が崩壊した。


本日にも厚生労働委員会で強行採決されると言われていた改正派遣法は、またも宙に浮いた状態となった。


政府は、今国会での派遣法成立は断念したとの情報もある。


だが魔物がすむ永田町では、何がどうなるのか分からない。


さてさてこの国はどこへ向かうことになるのか…。



ではまたパー